滋賀・びわ湖こどもの国で子連れ秋キャンプ（1）

今年のGWに初めて訪れて（→BLOG）すっかり魅了された滋賀県立びわ湖・こどもの国。

夏の北海道旅でテントに3連泊してキャンプにハマったこともあって、たまらず秋キャンプへ行く計画を立てたのが9月末。ガラス作家の真紀ちゃん一家を誘ってようやく日にちの調整ができたのが、10月の最終日曜日。

もうすっかり秋らしくなって夜なんか寒いだろうなぁと恐れおののいていたのですが、結論から言うと、キャンプへ行くならこれからは秋（もしくは春）だな！という結論に。キャンプ=夏というイメージがあって、これまで夏しか行ったことがなかったのだけど、でも実際のところ夏は暑くて汗だくになるし、蚊だっている。（海水浴できたり、川遊びできたりするのはいいんだけどね）

今回初めて秋キャンプを体験したら、涼しくて汗だくにならず、蚊もいないので虫よけスプレーなんかも要らないし、とにかく快適！だったのでした。

text by：江角悠子（@ezu1030）

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滋賀・こどもの国で親子キャンプ

キャンプ場へは事前に電話してサイトを予約。9月の連休直前に急に行きたくなって電話したら、すでにいっぱいで断られた経緯があったので、ここはしっかり早めに予約。

駐車場からキャンプサイトまで距離があるので、リヤカーを借りて荷物を運ぶことに。この絵、まるで夜逃げをするような。

たてたテントはふたつ。2家族で来ると男手が2倍になって、夫もだいぶ助かったよう。

お昼ご飯はバーベキュー。夜食べるためのローストビーフは焼き目を付けて、あとはアルミホイルに包んでじっくり火を通して熟成させるのみ。

 

こどもの国は、1日中遊び倒せるほど、遊具がもりだくさん

お昼ご飯のあと、子どもたちひたすら遊具で遊ぶ遊ぶ。

やっぱり子供は大勢の方が楽しいみたいで、北海道キャンプのときより、息子は楽しそうに過ごしてくれていたのでした。真紀ちゃんとこの子が娘の面倒を見てくれたりして。大勢に限る。

 

キャンプは夜が楽しい

夕暮れ時、そろそろ夕飯の準備。今回はメニューをしっかり決めて、たっぷり食材をたくさん買い込んできたので、料理が本当においしかった。
キャンプの楽しさの半分以上は料理のおいしさで決まるんじゃなかろうか。

北海道でのキャンプはあんまり料理に時間をかけられず、かつ食材も揃わず、なかなかに貧相だったけど、今回2家族でいって、子供の面倒を見るチーム、
料理するチームに分かれてすっごく充実したメニューとなり、満足度がすごく高かった。

今回の私たちの結論、キャンプは秋、そして気の置けない仲間と大勢で行くこと。

寒くなってきたのので、自宅から持っていっていたアラジンストーブに点火。野外でストーブつけるのなんて意味あるのかなぁ、なんて思っていたけれど、
テントのリビング部分で使うと結構暖まる。秋キャンプの必需品かも。

夕飯の献立は

・ローストビーフ
・丸鶏ハーブトマト煮込み
・イカバター醤油
・焼きそば（お子様用）

メニューだけ見ると、一流レストランのよう（笑）

ダッヂオーブンで鶏を丸ごと煮込む、アウトドア料理の醍醐味。真紀ちゃん家の庭で採れたハーブが本当にいい味出してた。野外で食べるからおいしいのか何なのか？ とにかくおいしい。

ローストビーフ、友人に教えてもらった市販されているタレにあらぎりわさびを合わせて。あぁ、絶品。

小さな空間に肩寄せ合って、ご飯を食べる私たち。家では何かとバタバタしていて、こうしてゆっくりと料理を囲んで家族が顔を合わせるって
あんまりないかもね、と真紀ちゃんと話す。こういう時間を過ごせることがキャンプのいいところなのかも。

時間が有り余って、「トランプやUNOでも持ってきたらよかったー！」と子どもたち。

そして、翌日が私の誕生日＆真紀ちゃんの旦那さんの誕生日が近かったことから、真紀ちゃんが自家製ケーキを持ってきてくれていたのでした。

う、うれしい。とびきり素敵な30代最後の夜。

奥に映っているのは、ワイングラスっぽいプラスチックの容器。アウトドアとはいえ、これにワインを入れるだけでも気分が違う（笑）

そしてお風呂はここにはなく、シャワーがあるのみ。シャワーだけ浴びると逆に寒そうなのでシャワーはなし。夏だったら汗だくでお風呂に入らずにはいられなかったけど、日中涼しかったので汗もかいてないし、全然OK。1日くらいどうってことない。

秋キャンプはいいなぁ。

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