新米せんせー奮闘記(4)…前期終了目前、「村上開新堂」さんへ取材に行ってきました!

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この春から新たに始めることとなった大学講師というお仕事。大勢の前で話すのキンチョーする〜!とか、何をどう教えたらいいんだ〜!とか言っていましたが、全15回ある前期が、なんともう!来週でおしまいです。

早い!!

話し方教室にも行ったけど

最近は、学生たちの顔も見慣れてきたせいか、前に立つこともちょっと慣れてきて、ほぼキンチョーせずに話せるようになってきました。毎回伝えたいことをスライドに落とし込んでおけば、あとはしっかりそれが伝わるように全力で話すだけ。

話し方教室にも3回ほど通ったのですが、「どうやったらキンチョーせずに話せますか?」の答えは「慣れること」と教えてもらって、回を重ねるほどにその言葉を実感していったので、話し方教室に通うのはいったん終わりにしたのでした。

何度も実践して慣れてくると、緊張も減る。あと、準備をしっかりすればするほど、緊張も減る。緊張したり、不安になったりするのは、「失敗するかもしれない」という恐れがあるから、ということも分かったのでした。

私の話し方は、もっと改善する点はあるだろうけど、私が一番解消したかったことは解決したので、一休み。

授業はいよいよ実践へ

さて、授業では1年かけて学生たちと小冊子を1冊完成させるのですが、企画の立て方から、お店のリストアップ、アポ入れの仕方、インタビューの仕方、原稿の書き方、撮影のポイントなどをこれまでに話して、いよいよ先日、学生たち初の取材となったのでした。

今回取材させてもらったのは、以前私も取材させてもらったことがある、顔なじみの村上開新堂さん。

取材に不慣れな学生さんたちを連れて行くので、ちょっといろいろ不安があり、でも以前対応してくださった四代目・村上彰一さんなら、「きっと優しく対応してくれるだろう」と無理を承知で依頼したところ、快諾していただいたのでした。

今回先行して取材に行くことになった学生さんは二人。緊張しながらもでも、下調べはばっちりで、インタビューも積極的にできていたし、撮影もすごく頑張ってやってくれて、私の出番はほぼなし。

行くまでは、「取材のやり方について、私が伝えるべきことをきちんとみんなに伝えられていただろうか?」と不安に思っていたのだけど、二人の様子を見たらそんな不安は吹っ飛んで、あぁ、これなら他のみんなにも安心して取材に行ってもらえるなぁとホッと胸をなで下ろしたのでした。

村上さん、ありがとうございました〜!!

来週でひとまず前期は終了。最近は何だか「人に伝える」ということが楽しくなってきて、5回ほど開催してきた「ライターお悩み相談室」以外にも、文章教室とか、もっと自分で企画してやりたいなぁと、何となく妄想しています。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。