新米せんせー奮闘記(1)…同志社女子大学で授業を持たせてもらうことになりました。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。

こんにちは。京都で活動しているライターの江角です。

なんと! このフリーライターの私に、大学で授業を教えていただけませんか?と依頼があったのは昨年の秋のこと。

ちょうどその頃から、何となく「私の持っている知識を、誰か興味を持っている人に還元できないか」と考えていて、それで「ライターお悩み相談室」を主催したりしていたのですが、大学で教えるというのは、まさにその持っている知識を誰かのために役立てられる、もってこいのお仕事!

このブログではすでに何度も書いていますが、人前で話すのが苦手なわたし。ですが、それすら飛び越えて、やってみたい!と強く思い、この春から授業を持たせてもらうこととなったのでした。

こんな機会をいただけるなんて、この機会を逃したらもう無いかもしれない。

というわけで、今日から「ライター、ときどきカフェ店員」改め、「ライター、ときどき大学講師」。

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初日に向けて

が、人前で話すのが苦手なことには変わりはないので、90分もの授業をどうするかといったら、まずはパワーポイントを作り、あとは、とにかく伝えたいことを全て原稿にしてみたのでした。

私が担当するのは「編集技術」という授業。1年かけて、学生さんたちと一緒に一冊の冊子を実際に作っていくのです。

まさに今、私が日々仕事でしていることを、一緒にやっていくわけですが、自分がやるのと教えるのとでは、これがまた全然違って、改めて、私って何してるんだっけと振り返りつつ、授業準備をしていったのでした。

夫に、前の日から「緊張する、緊張する、どうしたらいいの?」と相談してみたら(夫は専門学校で学生相手に授業をやってきて20年以上、改めて、す・すごい!)、「学生たちも、新しい授業の最初で、どんな先生かなって緊張してるんやで」と教えてくれた。

そうか、緊張してるのは、私だけじゃないのか、と思ったら、ちょっと気が楽になった。夫、いいこと言う! だてに20年も教壇にたってないな。

キンチョーの当日

そして、本日。


私も新入生の気持ちで行ってきました。

同志社女子大の何が素晴らしいって、構内が、わたしの大好きなレトロ建築ざんまいなんですよ。レンガの建物で、中にはわたしがレトロ建築に目覚めるきっかけとなった、ヴォーリズ建築だってある。敷地内に足を踏み入れるだけでテンションが上がります。

果たして、授業はうまくいったのかどうか?

出席表に感想を書いてもらったら、「授業、大変そう」というのも多かったけれど、編集というものに改めて興味を持ったという学生さんもいて、まずまずの出だしかなと思うなど。

とはいえ、この授業では、実際に取材も行ってもらうし、原稿も書いてもらうし、座学はほとんどなく、実践ばかりなので、今日はその辺を強調したのだけど、これを聞いて「やっぱりやめよう」という学生さんもいるだろうし。

来週、みんな授業に来てくれるかなぁ〜と不安もあって。

終わったあとも夫と話していたら、「どんなに頑張っていい授業をしても、つまらんっていう学生もいるしな、それはもう放っておくしかない」とのこと。そうか〜。夫、いいこと言う(2回目)。

今日、授業をしてみて思ったのは、人前で話すと、どんなによく見せようと取り繕っても、瞬間に、素が出てしまう…ということ。わたしが今持っている以上のものは、見せられないんだな。当たり前か。

それにしても90分話してたら、声って枯れるんだね。世の先生方を改めて尊敬。座って教えてもらう側のなんと気楽なことよ、と思ったことです。

あと「先生」と呼ばれることの、こそばゆいことといったらない。これ呼ばれ続けたら、勘違いしそう。

このわたしの奮闘は「新米先生日記」として、今後の自分のために続けて書いていこうと思います!成長の記録となったらいいな!

そして、今月末に開催の「ライターお悩み相談室」は、残り1席です!よろしくお願いしま〜す。

2回目の授業はこんなでした!

 

\「ライターお悩み相談室」を開催/

フリーライター歴12年のわたくし江角が、毎回違ったゲストを招いて、ライター業に関するさまざまな疑問、お悩みの相談にのっています。

お知らせ

月刊マガジン「京都くらしの編集室」(有料)を書いています。京都で活動するフリーライターのここだけの話。短いエッセイや日々の気づきなどを綴っています!

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