私がフリーライターになってよかったと思う5つのこと。

「京都ライター塾」をどんな思いで始めたのか、1分半の動画にしています。短いので、よかったら見てみてください。

さて、1月22日から始まる「書くを仕事に!京都ライター塾」。

先日から「ライターお悩み相談室」で多く寄せられた質問に答える形で記事を書いています。

前回までの記事
フリーライターは、どうやって仕事を依頼してもらうのか?出版社に勤めた経験ゼロ、実績ゼロから始めた私の場合
フリーライターが仕事を継続依頼してもらうためにすべきこと。

今日は、フリーライターになってよかったことを紹介します!

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フリーライターになってよかった5つのこと!

私が大学を卒業後にまず就職したのが、専門学校でした。そこの事務職員として働き、2年ちょっとで転職→大阪の出版社のようなところに3年未満→京都の広告代理店に2年→そのあとに転職したデザイン会社をたったの4日で辞めてしまったので(社長、副社長が屋内で終日タバコを吸い、そのタバコの煙に耐えられなかったため)、そのままフリーランスのライターとなりました。

成り行きでフリーライターとなったのですが、いざ始めてみると、会社員の頃には決して会えなかったであろう、大会社の社長さんに直接お話を聞かせてもらったり、聞いた話をいかに言語化して伝えるかという作業が、楽しくて楽しくて!!

なぜ世の中の人が全員ライターにならないのだろうと思ったくらいです(笑)

さて、そんな私が考える、フリーライターになってよかった5つのことを紹介します。

(1)いろいろな人に話を聞かせてもらえる

取材は今でも緊張しますが、それでもお店のオーナーさんや、会社の社長、スタッフの方、いろいろな立場の方に取材を通して生の声を聞かせてもらえるのは、本当に楽しいです!

私は本を読むのも好きですが、人に話を聞かせてもらうということは、毎回本を読む以上の素晴らしい発見と気づきがあると思っています。

会って聞かせてもらうと、その人のエネルギーも一緒に感じられるので、本を読んだときとは届き方が全然違う。胸にダイレクトに響いてくる感じがします。そして、こんなにも素晴らしい話を聞かせてもらったのだから、何とか言葉にして大勢の人に届けなければ!と強く思うのです。

京都を代表するような老舗の社長さんにお話を聞かせてもらえるなんて、どれほどの価値があるのだろう!と思うし、小さなお店のオーナーさんの話にもまた、人生を見直したくなるような金言があったりして。どんな人のお話も、ホント素晴らしいなぁと日々感動しながら仕事をしています。

(2)考える習慣がついたこと

話を聞いたら、それを言語化するのがライターの仕事です。話を聞いているときは、ふんふんと理解した気になっているのですが、それをいざ文章にすることの難しさ&楽しさといったら、なんなのでしょう。

どう書けば、よりよく伝わるか、文章をこねくり回してる時間もまた好きなので、私はどうしても書くのが遅い。

というわけで、文章にするには、すごく考えないとできません。なので、今となっては自然と人の話を聞くときは、どう書いたら伝わるかということを常に頭の中で考えるクセがつきました。気になった言葉は取材以外でもノートにメモをするようにしています。

なぜこの人はこんなことを言うのだろう。これは、●●●という意味で言っているのかな。この話を友達に伝えるなら、なんて言おうか。

人の話をうわべではなくきちんと理解していないと、言語化もできないし、誰かに伝えることもできません。

書かなければいけない、この作業があることで、常に考える習慣がついたと思います。そしてこの習慣は、私の人生をすごく豊かにしてくれているように思います。

(3)自分で納得して仕事ができること

会社員の頃は、もっとこんな風にやればいいのでは?と思って上司に提案しても、「もう決まってるから」「上がそう言ってるから」という理由で、やりたくない形で仕事をするということも時々ありました。また、自分のやりたくない仕事があっても断ることはできません、たぶん。興味のないプロジェクトも任されたなら、やらないといけません(でもそれが、思ってたみなかった自分と出会えたらして、それが会社のいいところだろうなとも思えるのですが)。

今は、私のやりたいと思っているような仕事を依頼されるようになったことに加え、提案すると、取り入れてもらえたり、とにかく選択権が私にあり、自分の意志でやるかやらないかを決められるし、自分が納得して仕事に取り組めるようになりました。

会社員の頃は、言われたことだけをこなす=作業をしていただけのような感覚でしたが、フリーランスになって初めて、「自分の仕事は、自分で探してくる」ことをするようなり、ようやく作業だけではない「仕事」ができるようになったように思います。主体的に仕事をする楽しさを知ったのは、フリーランスになってからでした(それを会社員のうちにできるようになれば、もっと違っていたのかもしれない)

今は、得意ではないジャンルのお仕事があれば、それを私より上手に書けるだろう人にお願いしたり、誰かに協力してもらってやったり、ギャランティーが厳しいなと思ったら、交渉してみたり。とにかくどんな仕事も、自分が納得して取り組めることが、なによりモチベーションに繋がります。

(4)満員電車に毎日乗らなくていいこと

私がHSP(ひといちばい敏感な人)であるせいだと今なら分かりますが、大阪の会社に勤めていたときは、とにかく京都から大阪へ行くJRの満員電車に乗ることが辛くて辛くて(朝7時半くらいに京都駅を出る電車に乗って、夜は会社を22時くらいに出るというその働き方も厳しかったですが)。

会社を辞める最後の方は、満員電車に乗ってるといつか自分が発狂しそうな気がして(笑)転職しました。今も、取材場所に行くときは電車に乗ることもありますが、毎日ではなく、たまに乗るくらいなら大丈夫ですし、京都の地下鉄はそうそう混んでいないし、バスが混む時期は電車を利用するし。取材の時間を自分で決められる場合もあるし、自分に選択権があることで、すーごく気持ちが楽です。

あと、ストッキングやハイヒールの靴を履かなくていいことも、良かったなぁとおもいます。あの肌色の薄〜いストッキングはもう人生で二度と履くことはないのかもしれない。

(5)自分の好きな環境で仕事ができること

フリーランスになってからも二度ほど、会社員をしたことがあります。3ヶ月〜半年という期間限定だったので、耐えられたのですが、大勢の人が机を並べている環境で、ラジオなどのBGMなどかかっていようなら、私はもう原稿が全然書けない。人から話しかけられると集中力も途切れてしまうし、電話がかかってきても作業が中断してしまう。なんかもう職場にいるだけで消耗…異様に疲れてしまうのです。

会社員時代は、いくつか会社を変わってもそれが当たり前の環境だったので、特に苦痛とは思わなかったのですが、フリーランスになって1人家で作業することに慣れたあとだったので、余計にそう思いました。

あぁ、私はもう会社員にはなれないのだなぁとそのときに悟ったのでした。でも時々、会社員時代の仕事の合間の雑談が懐かしくなります(仲間っていいなぁ)

今、原稿を書くときは無音、部屋に1人、ケイタイも鳴らないようにして、仕事をしています。余計なものが目に入らないように、机の上にはほとんどモノを置かないようにも意識しています。

 

 

と、5つ挙げましたが、フリーライターという働き方が、いろいろと私の気質に合っていたんだなぁと思います。

良かったことがある代わりに、悪かったこともありますが。それはまたの機会に!

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1月22日から始まる「書くを仕事に!京都ライター塾」に関して、参加を迷っている方を対象に、個別相談会を開催します!

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1/11(土)10:00〜11:00
1/15(水)10:00〜11:00 ×予約あり
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皆さまの参加を楽しみに待っております。

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最後に

私の開催する「ライターお悩み相談室」や「インタビュー講座」に参加された方の感想のをご紹介しておきます。参加を迷っている方のご参考になれば幸いです。

日本語教師兼ライターのわかばさん

京都西部の食べランライターを名乗るデブ子デラックスさん

コスメ&メイクライターの古賀令奈さん

ライター塾に参加したからといって絶対にライターとして成功するというお約束はできません。が、ライターとして活動するための基本とコツはマスターできるはずです。

また私はライターの基本である、人の話を聞く、自分の文章を書くことが、生きていく上での財産になると思っています。講座の中では、より良く生きていくためのも、気付きやヒントにもたくさん出合えると思っています。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。

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