2017年からライターお悩み相談室を開催してきて、これからライターになりたい人から、すでに出版もしているベテランライターの人まで、いろんな方の悩みを聞いてきました。
ですが、短い時間の中では、実際どのようにインタビューをしたらいいのか、文章を書けばいいのか、なかなか具体的にお伝えすることができず、もどかしい思いをしてきました。
同時期に大学で「編集技術」という授業を担当するようにもなり、書くことや編集することの魅力を改めて自分の中で認識するようになりました。授業を通して、その技術を伝えることの難しさや楽しさを実感。ライターとして活躍したいと思う人を、もっと具体的に応援したいと思い、この度ライター塾を始めてみることにしました。
ライター塾の雰囲気を紹介した動画も作りました。1分半と短いので、良かったら見てみてください。
「書くを仕事に!京都ライター塾」ヘの思い
「ライター塾」は、これからライターになりたいと考えている方、ライター1年生の方をはじめ、数年フリーライターとして活動してきたものの、自分のやり方があっているのか不安な方、さらにステップアップしたい方などをサポートする、ライターとして活躍したい人のための塾です。
新規お仕事獲得の仕方、企画の立て方、アポ入れのコツ、取材前の準備、インタビュー記事の原稿の書き方など、「ライターとして活動していくために知っておきたいことを一通り学び、実践できるようになること」を目指します。
自分の思いを文章で表現できず悩んでいる人に対して、「書く技術」を使って喜んでもらえるようになるだけではなく、自分が書きたいと思うテーマを見つけ、好きなことを書きながら、それが仕事にもなり収入に繋がるライターになることを目指します。書く&聞くスキルを高めることで、自分に自信がつき、人生が豊かになる生き方講座にもなるのではないかと考えています。
ひとつでも当てはまる方におすすめいたします!
こんな悩みはありませんか。
◆ほかのフリーライターが何をしているのか知りたい
◆自分の文章が書きたい
◆インタビューのやり方に自信がない
◆取材をする際のポイントを知りたい
◆自分の得意ジャンルを見つけられない
◆新規の仕事をどうやって獲得したらいいのか分からない
◆文章を書くのが遅い
◆仕事の依頼が途切れないライターになりたい
◆文章を書くときに気をつけることを知りたい
◆ブログを書いて好きなことを発信、仕事に繋げたい
◆リピートに繋がらず1回きりの仕事で終わる
◆子育てをしながら働くイメージが持てない
◆自分の本を出したい
◆仕事の単価をあげたい
上記に一つでも当てはまる方、私も同じように悩んできました。
私がフリーライターとして活動を始めたとき、一番しんどかったのが仕事に関する悩みを相談できる人がいないことでした。
この塾では、フリーライター歴13年の私が、少し先をゆくライターの先輩として、ライターとして活動する際に気をつけてきたこと、常々意識していることなど、ライターとして書くを仕事にするための基本的なノウハウを具体的にお伝えしたいと思っています。
ライター塾で手に入るもの
3ヶ月かけて、仕事がない、思ったような記事が書けない現状から抜け出してライターとして活躍できるようサポートします!
◆ライターとしてどう活動していきたいかを、一緒に明確にしていきます。
◆インタビューの仕方を学び、実際の記事に対するフィードバックを受けることで、読者やクライアントに喜んでもらえる技術を身に付けます。
◆仕事の実績をブログやSNSで発信する方法を知り、営業しなくても依頼が来るライターになります。
お伝えする2つのメソッド
●スクリーンメソッド
文章を書くときには、少し引いて客観的に物事を捉えて文章にすることで、伝わりやすくなります。客観的になるとはどういうことか。それはたとえば、自分が映画のスクリーンの中の登場人物になるのではなく、登場人物を動かす、映画を作る側になったような気持ちで、文章を書くということ。そんな考え方を含めた文章の書き方をお伝えします。
●人生を変える「聞き方」メソッド
人の話を聞くということは、ふだん誰でもやっていることなのですが、誰でもやっているからこそ、ちょっとした心遣いで、驚くほど差が出ます。人の話をきちんと聞くためには、技術が必要です。人の話を聞けるようになると、多くの人から、いろんな情報を聞かせてもらえるようになり、人生をも豊かにしてくれます。
全5回の講座内容…依頼の途切れないライターになるための柱
ライター塾では3ヶ月かけて、下記の4つのことを軸とした技術を学んでいきます。
- 「情報収集スキル」インタビューで聞き出すべきことをしっかりと聞く
- 「文章力」クライアントの意図をくみ取り、文章の流れ(構成)を組み立て、伝わる文章が書ける
- 「SNSの発信」仕事の実績を伝えることで、次の仕事につなげる
- 「仕事の選択」自分のやりたい仕事を引き寄せ、かつきちんと稼げるようになる
ライターとしての基本、話を聞くこと、書くことを学び、継続して仕事の依頼が来るライターとして活動できるようサポートします。
(1)ライターとは
・どんなライターがいるのか
・どんなライターを目指すのか
・ライターの仕事内容とは(書くだけではない、雑誌やWEBではどんな風に仕事を依頼され、どんな風に仕事を進めていくのか)
ライターにもいろんなタイプがあります。初回では「自分は、どんなライターになりたいのか」「どんなライターが向いているのか」。目指すべき姿を一緒に探ります。
(2)インタビュー講座(聞き方レッスン)
いい文章を書くにはまず、インタビューでいい話を引き出してくる必要があります。どんなに美しい文章でも、中身の薄い文章では人の心を動かすことはできません。人の話を聞くときに意識しておくべきポイントを具体的に紹介します。
●インタビュー前に準備していること
●当日何に気をつけて話を聞いているのか?
●インタビュー中にしてはいけないこと
●いい原稿を書く上で必ず聞いておくべきこととは?
などなど。参加者同士がインタビューをしあうワークを交えながら、少人数で実践的にインタビューとは?ということを学んでもらいます。
「聞く力」を磨くと、ふだんのコミュニケーションもスムーズになり、最終的には人間関係においての信頼にもつながっていきます。
(3)文章講座①
インタビューで聞き出してきた内容をいかに記事に仕上げるか。文章の構成の仕方、文章の組み立て方などを学んで行きます。
インタビューで、どんなにいい情報を引き出せても、文章でうまく表現できなければ、読者には伝わりません。書く前にすべきこと、ライターが記事を書くときにどんなことを意識しているのか、その書き方をレクチャーします。
(4)文章講座②
(3)で学んだ後、実際に1つの記事を完成させてもらいます。そして、編集者としての顔を持つ私が、実際に書いてきた原稿を添削します。1つの原稿を完成させる→確かな実績となり、次の仕事へと繋げることができます。
同時に、他の人の書いた文章を読むことで、書き方の幅、表現の多様性、気を付けて書くべき点も見えてくるはずです。
(5)SNS発信で新規仕事を得る
ライターと名乗るのは簡単ですが、仕事を継続して依頼し続けてもらわなければ、仕事としては成り立ちません。ここでは、出版社とのコネゼロだった私が、どんな風に新規の仕事を獲得してきたのか、全国誌で記事を書けるようになった経緯、人気サイトの記事を依頼された裏側など、新規仕事を獲得するためにしてきたことを、具体的にお伝えします。
・ブログでの発信の仕方
・プロフィールの書き方
・新規仕事を獲得するまでの手順
・仲間を見つける
私からお仕事の依頼をすることもあります。
2020年5月27日(水)スタート!
全5回 毎週水曜、昼13:00〜16:00
講座内容1回3時間×全5回(15時間)
講座開催日
2020年5月27日(水)・6月10日(水)・6月24日(水)・7月8日(水)・7月22日(水)
各日13時〜16時(+messenger でのメールサポート)
・実施:Zoomによるオンラインでの実施
・参加費:1名 198,000円(税込)
・定員:5名 ※分割払いをご希望の方は、お気軽にご相談ください。