フリーライターは、どうやって仕事を依頼してもらうのか?出版社に勤めた経験ゼロ、実績ゼロから始めた私の場合。

「京都ライター塾」をどんな思いで始めたのか、1分半の動画にしています。短いので、よかったら見てみてください。

さて、1月22日から始まる「書くを仕事に!京都ライター塾」。

今日から少しずつ「ライターお悩み相談室」で多く寄せられた質問に、一つずつお答えしていきたいと思います。

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新規の仕事をどうやって依頼してもらうのか

まず毎回と言っていいほど寄せられる質問が、「新規の仕事をどうやって依頼してもらうのか」です。

私もフリーライターになりたての頃は、ここに一番頭を悩ませました。ライターになるのは簡単です。ライターと書いた名刺を作れば、即ライターになれます。が、仕事を依頼し続けてもらわなければ、ライター業は成り立ちません。

出版社などに勤めた経験があれば、そこから引き続き、仕事を依頼してもらえる可能性もあるでしょうが、私はそうした出版社に勤めた経験はありません(ブラックな出版社にいたことはあるのですが、あれは出版社なのか…?…話すと長くなるのでまたの機会に)。

さらに取材など一度もしたことない。たいした実績もない状態からのスタートでした。振り返るに、よくもそんな状況でフリーライターになったな。

(1)仕事がほしいと言う

まず私がしたことは、フリーライターになったので、仕事がほしい!とまわりの知り合いに言いまくりました。すると会社勤めをしていたある友人が、「うちの会社は常時ライターさんを探している」というので紹介してもらい、仕事がもらえないかと挨拶に行きました。

ここでまだ私は「営業に行く」という発想がなく、名刺も持たずに行きました。それまでの会社勤めでは、事務的な仕事しかしてこなかったので、名刺を持って行くことすら知りませんでした。

そのときは会社員時代に書いたものがあったので、それらをプリントアウトしてファイルに持っていき、どんなことができるか、何に興味があるのかという話をしたかと思います。

そして会社の偉い人であろう親切なおじさまに「営業に行くときは、名刺くらい用意してきた方がいいよ…(笑)」とアドバイスをもらって、すごすごと帰ってきたのでした。当然、その後の仕事の依頼はなく…。

(2)営業に行く

また、先にフリーライターになっていた友人が1人いたので、その子にも何をしたらいいのか教えてもらいました。ライターの仕事がほしければ、営業に行ったらいいよと。そこで友人がお仕事をもらっていた「京都リビング編集社」の編集部を紹介してもらい、ここで初めてきちんとした営業に行きました。今度は名刺を持って(家のプリンタでさっと作れる簡単な名刺)。

この編集部にすごく丁寧に話を聞いてくれる方がいて(Tさん)、お試しで仕事してみる?とわりとすぐに仕事を依頼してくれたのでした。Tさんは親切なことに、取材をしたことのない私の始めての取材に同行してくれて、取材はこういう流れでするのよと、現場まで来て教えてくれたのでした。外注のフリーライターにここまで親切にしてもらえるなんて、本当にありがたいことで、その後Tさんが退社するまで、散々お世話になりました。あぁ感謝(本当に人との出会いだなぁと思う→環境と人との出会いが人を変える

(3)紹介してもらう

京都リビング新聞社からの依頼でいくつか取材をさせてもらうようになると、取材現場でカメラマンさんと出会い、そのカメラマンさんから「●×●出版社の人がライターさん探してるから、江角さんを紹介していい?」と声を掛けてもらうことがありました。

紹介してもらうと、飛び込みで営業に行くよりも高い確率で仕事に繋がる気がします。自分のやりたい媒体に関わりのある人に「何か仕事ない?」って言っておくこともいいのかもしれない。

あとライター同士で、仕事を融通し合うこともあります。ライターの友だちがいなかった頃、ライターの友だちができると、仕事の取り合いになってしまうと恐れていました。ところが、いざライターの友だちができると、全く逆で、その子の苦手とするテーマの仕事を私にゆずってくれたり、都合が合わず自分では出来ないけど、江角さん行ける?と紹介してくれたり、仕事を取り合うどころか、仕事が増えたのでした。

今私は、抱えきれない仕事がある場合、ライター友だちに協力してもらったり、とにかくライター友だちがいると勇気百倍。

SNSでライターさんと繋がれる時代はいいな、羨ましいなって思います。

(4)ブログで実績を発信する

私がフリーライターになりたての頃はWEB媒体などほとんどなく、紙媒体ばかりでしたが、そのうちブログが個人でも作れるようになり、私は自分のブログで実績を紹介するようにしていきました。すると、その実績を見て、新しい仕事を依頼してもらえるようにもなりました。

結構、検索して探している人は多いようです。顔と名前を出してブログを書いている人が少なかった時代、「京都 ライター」 で検索すると割と上位に表示され、そこからたどり着いてくれたのだと思います。

でも、検索でブログにたどりついてもらえなくても、過去の実績をすぐに出せるということは、誰かに自分を紹介するときや、仕事を紹介してもらうときにもすごく役立ってくれます。

たとえば、私は今、編集の仕事もしているので、ライターさんに仕事をお願いする場合があります。そんなとき、クライアントさんに「こんなライターさんがいます」と紹介する際、これまでに何をやってきたか、どんな文章を書くのか、すぐに実績が分かる人の方が紹介しやすいし、クライアントさんも検討しやすい。そんなメリットもあります。

なので、今から始めてたって、どうせ検索されないだろうし…と思わずに、今すぐ始めてほしいと思います!

実は、大学の非常勤講師のお仕事をするようになったのも、ブログがきっかけです。誰かが見てくれてるんだなぁとすごく驚きました。ライターは文章を書くお仕事。その人のブログの文章を読めば、どのくらい書けるのか一目瞭然です。ライターならブログをやらない手はないです。

ざっと書き出してみましたが、仕事を依頼してもらう方法まだまだあります。長くなったので、今日はここまで。

ライター塾では、もっと突っ込んだお話をしたいと思っています!

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無料・個別相談会をします!

1月22日から始まる「書くを仕事に!京都ライター塾」に関して、参加を迷っている方を対象に、個別相談会を開催します!

お1人様60分で、気になること、不安なこと、何でもぶつけていただければと思います。参加費は無料で、場所は出町柳周辺のカフェを予定しているので、カフェの費用だけご負担お願いします。

1/11(土)10:00〜11:00
1/15(水)10:00〜11:00 ×予約あり
1/15(水)11:30〜12:30
1/15(水)13:00〜14:00
1/15(水)14:30〜15:30

その他の日時を希望する方も、下記から一度お問い合わせください。

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参加を迷っている方へ

ライター塾に参加してみたいけど、決断ができない…。

金額的な問題や平日の昼間という時間の問題、ついていけるか心配、それ以外にも理由はいろいろあると思います。

参加された方が、最後にライターとして活躍できるよう私も精いっぱいフォロ-したいと思っています(講座のないときも、メッセンジャーでのやりとりは何回でもしていただけます)

このライター塾では、私自身が経験して培ってきたことを具体例を挙げ、講義を行います。さらには人に話を聞く(インタビュー)、記事(原稿執筆)を書いてみる、校正後に原稿修正の作業をしてもらうなど、実践も多く含まれており、講義を修了したあとも、ライターとして役立つことを学んでいただけます。

ライターになりたい、ライターは無理でも、何かしら書いて生きていきたい、自分の好きなことを発信したい!

きっかけは人それぞれあると思います。何かひっかかったなら、思い切って飛び込んできて欲しいと思います。

皆さまの参加を楽しみに待っております。

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最後に

私の開催する「ライターお悩み相談室」や「インタビュー講座」に参加された方の感想のをご紹介しておきます。参加を迷っている方のご参考になれば幸いです。

日本語教師兼ライターのわかばさん

京都西部の食べランライターを名乗るデブ子デラックスさん

コスメ&メイクライターの古賀令奈さん

ライター塾に参加したからといって絶対にライターとして成功するというお約束はできません。が、ライターとして活動するための基本とコツはマスターできるはずです。

また私はライターの基本である、人の話を聞く、自分の文章を書くことが、生きていく上での財産になると思っています。講座の中では、より良く生きていくためのも、気付きやヒントにもたくさん出合えると思っています。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。

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ライターとして活躍したいと思う人を、もっと具体的に応援したいと思い、この度ライター塾を始めてみることにしました。少人数クラスで、ライターとしての基本、話を聞くこと、書くことを学び、継続して仕事の依頼が来るライターとして活動できるようサポートします。

書くを仕事に!京都ライター塾(プロコース)2020年1月22日(水)からスタートします!

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