フリーライターを目指すなら読んでおきたい必読本3冊を紹介!

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ライティング講座や京都ライター塾でも、よく聞かれるので、まとめてみました。

プロのライターをして16年のわたくし江角悠子がオススメする「フリーライターを目指すなら読んでおきたい必読本3冊」を紹介します。

原稿の書き方についての本

まず原稿の書き方については、この本。ブックライター・上阪徹さんの著書。

●10倍速く書ける 超スピード文章術

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本を読む前は、速く書くための技術なんてあるのかなぁと半信半疑だったのですが、読み終えたときには、書いてある内容を実践せずして、よく十年以上もライターをしていたなぁ…と思ったほど。

本に書いてあった文章を書くスピードを格段に速くするたった1つの秘訣。

それは…

「どう書くか?」ではなく
「何を書くか?」に集中すること。

ここを理解できると本当に速く書けるようになります。

インタビューのやり方についての本

次に。

インタビューのやり方については、これまたブックライター・上阪徹さんの著書。

●「聞き方」を変えればあなたの仕事はうまくいく

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この本を読んだとき、私はすでにライター歴13年でしたが、インタビューに必要な考え方、やり方がすべて克明に書かれていると感じました。

インタビュー中に

「相手に聞くべきではないこと」
「ついやってしまうNG質問」
「苦手な人、呼吸の合わない人との話し方」

なども具体的に紹介されていて、インタビューの教科書でもあるし、人とのコミュニケーションについても学べるし、何度でも読み直したい1冊。

ちなみにこの本は、30日間無料体験つきの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」に含まれていました!

これ読むだけで十分に元は取れるはず!

書いて生きていくための本

最後に紹介するのは、フリーライターとして仕事をしていくための全てが書いてある本。さとゆみこと、佐藤友美さんの本

●書く仕事がしたい

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フリーライターとして活動していくためには、インタビューができて原稿が書ける、それだけではやっていけません。

というか、逆に言うと

文章力はそこそこでも、書いて生きていく方法があったりするのです。

その裏技、コツ、努力の方向性をあますところなく、細かく、再現できるよう、具体的に書いてあるのが、この本。

フリーランスとして、どうやって仕事を依頼してもらい、どんな風に成長していけばいいか、この本には「書いて生きていくための術」が本当に赤裸々に紹介されていました。

まとめ

文章術の本は本当にたくさん出ていますが(そして私もたくさん読んできたけれど)、何冊も何冊も読まなくてよくて、1冊読んでそこに書いてあることの理解に努め、取り組んでいくようにしたら、もうそれで充分。

誰が言っているのか、どんな表現で言うのか、それらが違うだけで書いてあることの「本質」はどれも同じような気がします。

最後に。上記で紹介した本は、過去のブログでも詳しく紹介しています!

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。