日常を「幸せ」にすると幸福度がグッと上がる。

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GW中は、新緑の岡崎へ

長かったGWが終わり、
いつもの日々が戻ってきました。

連休が明けて、仕事だるい…と思うのか
さぁ、また頑張ろう!と思うのか。

あなたは、どちらでしょうか。

「ハレとケ」という言葉があります。辞書には、

ハレ(晴れ)は儀礼や祭、年中行事などの「非日常」
ケ(褻)は普段の生活である「日常」を表している

とあります。

私はこのケである「日常」が本当に大切で
日常をいかに幸せな状態で過ごすかに
かなり心を砕いています。

めったにない非日常だけが楽しくて
日常がつまらなかったら、人生の大半が
つまらないってことになってしまう。

旅にいったり外食したり
そんな「非日常」だけに楽しみがあるなんて
すーごくもったいなくて
「日常」にこそ、楽しみなことや幸せなことが
ちりばめられていたら、ハレの日もケの日も、
ずーっと、ずっーーーーと幸せが続く
ということになる。

なので、日常をいかに快適に
過ごせるようにするか?が大事だなぁと
この数年で考えるようになりました。

旅行から帰ってきて、現実に戻る。
というと、悲しい現実が待っている
みたいなイメージもあるけど
楽しい現実が待っていたら
旅行も楽しかったけど
家もいいよねってなって、ずっと楽しい。

それで、日常を快適にするために私がしたこと。それは…

日常の舞台である家の中を整えること

以前は、友達が来るときだけ必死になって
家の中を片付けていたけど
あるとき気付いたんです。

なぜ、私は友達が来るときだけ
掃除をするのか??

友達のためにはこんなに必死になれるのに
いつもこの家で過ごす自分のためには
ちっとも掃除できないって、おかしくない?

自分には汚い家で過ごすことを強制して
友達にだけきれいな家で過ごしてもらうって
住んでる私が、かわいそすぎる!!!

と思ったら、
なーんかめちゃくちゃ腹が立ってきて
今度からは、自分のために家を掃除しようって思ったんです。

友達より私の方が家で過ごす時間が長いのだから(いや、当たり前なんだけど)

友達が来たときだけ使っていた良い食器を
普段から自分のために使う。

友達が来たときだけ使っていた良いタオルを
普段から自分のためにも使う。

普段から、自分をもてなす感覚で行動する。

「自分を大切にする」と「ワガママ」の違いが全然分からなかったけど、
これをするようになって、ちょっと分かったかなぁという気がしています。

こうして「日常」が平和で良い感じだと
連休明けても「休みもいいけど、
日常もやっぱりいいわ!」と思える。

というわけで、
いろんなことをしたGWも良かったけど、
いつものなんてことない日常が戻ってきて
私はホント幸せ。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。