みんな誰かの憧れの人。

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先日、ほとんど初対面という
8〜10人くらいでzoomをしたとき
その場にいた何人かの方が
「江角さんのメルマガ読んでます」
と言ってくれて、とても驚きました。
(ライター界隈の集まりだったので?)

うれしいけど、異様に恥ずかしいなぁ
と思って、そんなことをTwitterで
つぶやいたら、ライターの奥村サヤさん
がこんなリプライくれました。

先日のブログには
自分に才能がないと落ち込んだときは
なんてことを書きましたが
そんな風に思っていたので
めちゃくちゃうれしくて、同時に
まさか私が誰かの目標になれるようなところにいるとは?!と思って、これまた驚きました。

メルマガを書くのは、私にとって日常で
特別でもなんでもないことですが
誰かにとっては目標や憧れになることもあるなんて、すごいなぁってちょっと感動したほど。

そういえば、
私はフランスに住んでいる人に憧れるけど
実際に住んでいる友人は
「別にすごくないよ」と言っていて
私にとっては特別で憧れだけど
その人にとっては取るに足らない日常であるということだ。

私が京都に住んでいることだって
私にはただの日常だけど
京都に移住したい!と憧れている人にとっては、すごい憧れかもしれない。

そう思うと、みんな誰かの憧れの場所にいるのかもしれないなぁ…なんてことを考えた。

人のことが羨ましくなることは多いけど
自分だってもしかしたら
人から羨ましく思われるところがある。
なにかしら。

たとえば、離婚といういっけん
ネガティブに思えることだって
今、離婚したくてもんもんと
悩んでいる人からしたら
もう離婚してていいなぁって憧れの人になるうるだろうし。

子どもをワンオペで育ててしんどい
という人も、子どもができなくて
悩んでいる人からしたら、
憧れの人になるのだろうし。

今、私は中2で思春期まっただ中
勉強も全然しない成績が中の下の
息子のことで悩んでいるけれども
不登校の子がいて悩んでいる人からしたら
もしかしたら学校に行ってくれるだけで
いいなぁと憧れの人になるのかもしれない。

ちょっと角度を変えて見てみると
みんな誰かの憧れの人。

それって希望だなぁと思ったりしたのでした。

と、そんな気付きをくれた奥村サヤさん、ありがとうございます!

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。