私には書く才能がない…と諦めたところからがスタート

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今、ライター仲間の数人で某社のブランディングに関わるお仕事をしています。

何をしているかというと…

たとえば、社長の「これまで」を深堀してどんな思いで活動してきたのか、これからどんなことを目指すのかなどを言語化して発信するお手伝い。社長の思いを聞き取って言語化、発信することでより大勢の人に認知してもらう、かつ、クライアント獲得に繋げたいというもの。

ライター数人で社長にお話を聞いていると、いろんな角度からの質問が出てきていい答えが集まるし、実際に書くのは1人ですが、書いた原稿はみんなでチェックしているので、すーごく洗練された原稿に仕上がるというところがすばらしいなと思っています。

私がまったくスルーした文章を、他のライターさんが鋭く指摘したりしていて「あぁ、勉強になるなぁ」って。

勉強になるなぁと思うんですが、私がまったくスルーしてたってことは、より良い文章にするために直した方がいい部分に気が付けなかったということにもなるわけです。

完成した原稿を見ると、私の添削だけではこんないい原稿には仕上がらなかっただろうなぁと、落ち込む…!!!

優れた人を前に私、書く(添削する)才能ないんだなぁって凹む凹む凹む。さらには、自分が全く役に立てていないような気がして、私がここにいる意味ある?とすら思う。

と、まぁ落ち込んだのですが、これからも書いて生きていきたいというのは、あるので、もう才能がないのは仕方がないし、努力で補って何とかしていくしかないと開き直った。

辛いけど。

きっと、料理もダンスも絵を描くことも同じような気がする。自分には才能はないと諦めたところからが、スタートだと思って…淡々とやっていこ!と思った朝。

過去にも同じこと思って書いたnote

自分には才能がないと落ち込んだときは。

定期的に訪れる「私には書く才能がない」(笑)

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。