何かとストレスフルな新年度…はじまりはゆるゆると。

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ダブル入学式が終わり、授業が始まる。先週はまだまだ慣れない日々にあたふた。子どもたちの新学期スタートと同時に、私も夫も学校の授業がスタート。ようやくたどり着いた週末には夫と「疲れたね…」といい合いながら、ノンアル・ウメッシュ。

そして月曜日、娘はまた振り出しに。

娘が学校に行きたくない理由は、学校の給食がまずいこと。あと先週の図工の時間にお絵描きをして、本人としては、もう絵が完成してるのに、先生に「ここにもっと色を塗ったら?」とか「空いてるところに何か描き足したら?」と言われたことがお気に召さなかったらしい。

給食がまずいというのは、ふだん飲み慣れていない牛乳が出るためで。娘が「飲むと吐き気がする」というので、もしかしたらミルクアレルギーがあるかもしれないので、その旨伝えて今はやめてもらっている。が、学校側としてはもう少し様子をみて、できることなら飲んでもらいたいと連絡があった。吐き気がするという飲み物を、飲ませたいとは? 私は理解できないので、また話し合いが必要だなぁと思っている。

あと「もっと色を塗ったら?」と言われたところは、娘はあえてモノクロにするために色を塗らなかったそうで。それは確かに「とやかく言われたくないわねぇ」と共感する。そういえば保育園のときから、娘は描いてる絵にとやかく言われると嫌だと言っていた。余白はあえてそうしているのに、その余白にもっと何か描いたら?と言われて嫌だったと。

嫌なことを聞き出して、牛乳はもう飲まなくていいし、絵のことは連絡帳にお母さんが書いておくから、学校行ったら?と促して。

あとはお気に入りのキャラクターのゴムで髪を結んで、週末に買ったばかりのお気に入りの服を着て、テンションを上げてもらい、最後は学校の近くまでついていったら、何とか近所の友だちと登校してくれた。

道すがら、娘と同じように学校に行きたくないのか、地域を見守ってくれるおばちゃんに抱きついて泣いている女の子がいた。しばらく泣いていたけど、おばちゃんに促されて学校に向かう様子を見て、胸が痛んだ。

私も学校行きたくなかったから、行きたくない子の気持ちが痛いほど分かるなぁ。行きたくないよねぇ、学校。私は親を困らせたくなくて、無理して心殺して行ってたから、そのときの自分を思い出していろいろ辛い。

今朝、息子が学校行く直前に「今日が中学校生活最後の日だったらいいのにな」と言うので、「中学校終わったら高校生だよ」と言うと、この世の終わりみたいな顔をしていた。いつまでこんな生活が続くのか絶望したのかもしれない。息子も私と同じHSPなので、まぁ規律だらけの集団生活は辛いだろうなと思う。特に新学期。なんて慰めていいのか分からずに何も言えなかった。

で、先週、私は外耳炎というものになり、頭痛がするほど耳の中が腫れた。イヤホンを入れても落ちるくらいに腫れている。いたがゆい。

おまけに週末には夫が「耳がぼわ〜んとする」と言いだした。突発性難聴とかじゃないよね!?ドキマギしながら休み明けを待って病院へ。診察してもらうと、機能に問題はないから、ストレスか疲れでしょうと言われて帰ってきた。

環境は何一つ変わらない大人でも、何かストレスがあって、体に支障をきたしているんだなぁって思って。コロナだし。いいニュース何にもないし。

ホントのんびりゆっくり、とにかく無理せず慣らしていきたいなぁと思う新学期。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。