第6期ライター塾、2回目 「インタビューのやり方」講座が終了。

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1月にスタートした第6期京都ライター塾、全6回のうちの2回目の講座が終了しました。

2回目の講座では、インタビューのやり方をみっちりお伝えしました。インタビューはライターの基本。インタビューでいい話が聞けたら、たとえ書く技術は少々足りなくても、いい原稿は書けると思っています。料理にたとえるなら、新鮮な食材が手に入ったら、凝った調理をせずとも焼いて塩を振るだけで十分おいしいように。

というわけで、講座内ではインタビューをする際の話の引き出し方10のコツや、下記のような困った状況になったときはどう対応するか?というお話をしました。

しっかりインタビューができるライターさんは、やはり単価も変わってきますし、需要もたくさんある。ここがちゃんとできるようになっておくと、ライターとしての仕事の幅も広がるんじゃないかなと思っています。

インタビューをするなら読んでおきたい本2冊

講座の中では、インタビューのやり方を学ぶならこれ!という本も、2冊ほど紹介しました。

⬆️インタビューに必要な考え方、やり方がすべて書かれている!!と思った本。私がインタビュー講座で伝えていることは、ここに全て書いてありました。

⬆️より「聞く」ことに特化した方法が書いてある本はこちら。

この2冊さえ読み込んで、その通りに実行さえできれば、インタビューは何も恐くないと思う。

受講生の感想レポート

ライターとして仕事をするなら、やはりどんな媒体で、自分ならどんな記事が書けるのか?ここを見据えておくことがすごく大事なので、講座の最初にワークをしました。

そのわーくをしてみて、さつきうみさんは、こんなことを感じたそう。

ライターになれたとしたら、どんな記事を書いてみたいのか。想像もしてなかった。具体的な紙媒体を挙げて、どこでどのような記事を書いてみたいのか、参加者同士で発表しあった。ここで1つの試練が訪れた。やるとするなら雑誌だろうが、「あまり雑誌を読まないので」と言う私の前置き。言いながら自分にも違和感があった。「雑誌に書きたいなら、最低限、雑誌は読んだ方がいいですね〜」と指摘され、グサッときた。

さつき うみさん

グサッとくること言ってスミマセン。でもやっぱり大事なこと。

さて、インタビュー講座の後半は、お互いにインタビューしあうというワークをしてみました。5分という短い時間ですが、インタビューする側、される側を体験するからこそ分かることがあります。与謝野凛さんの気付き。

最後に学んだコツなどを意識しながら参加者同士でプチインタビューを実践(いわゆる、ロールプレイング)。実践してみると、人は、関心を持って聴いてもらいたい、大切にされたい、理解されたいと思っていることに気づく。

無条件の受容。

受け入れられたと感じたとき、安心して自分の正直な気持ちを話せるようになる。江角さんはインタビューする際は推しに対するファンの気持ちで接すると言う(江角さんは、有名なBTSファン)。もし推しにインタビューするなら、できる限り準備するし、全力で推しの気持ちに寄り添うだろう。私もインタビューする人のファンでありたい。

与謝野凛さん

人の話を聞く…なんて、いつもしていることですが、実際にインタビューをしてみると、「人の話を聞く」ことの難しさを改めて体感すると思います。土井勇二さんの感想。

テーマを与えられて、人から聞き出すというのは、なかなか難しいものだと思った。長年コールセンターで苦情を受け続けた経験から、人の話しを聞くのは得意なのだけど、こちらから質問するというのはあまり得意ではないんだなあと改めて感じた。

江角さんからは、聞くことができるのであれば、それは強み、あとは質問できるようになれば良いだけだねと前向きに仰って頂けたので、前向きな気持ちになれた。

土井勇二さん

人の話を黙って最後まで聞くって意外と難しい。ここが完璧にできているのは本当に強みだと思う。

最後に。インタビュー中、次の質問がすぐに思い浮かばなかったり、いい質問ができず相手が答えに詰まったり。沈黙するシーンもよくありますが、そこで慌てて質問しなくても大丈夫と講座では伝えています。森木香蛍さんはこんな風に受け取ってくれました。

「沈黙も大丈夫」は、心のおまじないになりそうだ。沈黙は相手が考えたり、思い出して話し始めてくれるきっかけでもあるので、むやみに恐れなくて良いのだ。相手と友達になるわけでないので、話が弾まなくても大丈夫。聞くべきことが聞けてたらOKという「大丈夫」のラインは、心の安全地帯になるだろう。

森木香蛍さん

人の話を聞くって毎日毎日していること。ということは、普段から意識して人の話を聞くことができれば、インタビュー力も磨けるということ。普段できていないことは、本番でもできません。最後に、いつもの会話もインタビュー気分でやってみてほしいという話をして終わりました。

さて、次回はいよいよ原稿の書き方。インタビューをしていい素材を集めてきたら、それをどう原稿に落とし込むか?についてのお話をします!

第7期京都ライター塾は7月にスタート予定です。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。

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