一瞬で感謝できるようになる方法〜ライターになって良かったなと思うことの一つ。

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自分は1人で生きている!!!

自分のお給料だけで生活できているんだから
誰の力も借りずに私は1人で立派に生きている!

と傲慢に生きていた20代でしたが
ライターとして取材をするようになって
一変しました。

それは、見えていないこと、
裏側にまで思いを馳せるようになれたから。

飲食店などへ取材に行くと
料理がどんな流れで作られているのか
どんな思いでお店をオープンしたのか
いろんな想いを聞くことになります。

とくに料理人の一皿にかける情熱はすごくて
下ごしらえの手順を知るだけでも
え、そこまで丁寧にするんですか?
ものの10分で食べ終わるのに?
みたいなことに、たくさん出会いました。

普段何気なく食べている一皿に
こんな裏側があったなんて!と感動すると
今まで食べていた料理が、また全然違って見えるんです。

私は料理がそんなに得意ではなく
老舗の洋食屋さんへ取材に行って
「マヨネーズもイチから手作りするんですか?」と質問して呆れられたんですが、
あ、そっか!こだわってるお店だったら
タルタルソースを作るのに
キューピーマヨネーズは使わないよね!
と妙に納得して、そして感動したんです。

マヨネーズから手作りするんだ…!
油と卵と酢を混ぜるところから…!
(面倒くさい…当然ながら私はしない)

マヨネーズから手作りした
タルタルソースがついた海老フライ定食が
1,200円でいただける…と分かると、
とたんに、え、1,200円って激安じゃないですか?とすら思う。

たとえば、私が夕飯で海老フライを出すとして
海老フライを作って
タルタルソースをマヨから作って
キャベツの千切りも準備して
そのサラダにかけるドレッシングも作って
ご飯も炊いて、味噌汁も作る。

これを1,200円でしてくださいと言われたら
「いや、ちょっと無理です」と言う。

飲食店の裏側やとある会社社長のこれまでの苦労
などなど、いろんな背景を知るうちに
私たちが目にしてるものなんて、
ほんの一部なんだなぁと気が付いたのです。
そこから、眼に見えていないこと、
裏側にも思いを馳せるようになりました。

例えば、コンビ二でチョコレートを買ってくるにしても。

チョコの原料となるカカオ豆は遠い国の誰かが育ててくれたものだし、カカオ豆からチョコに加工してくれた人もいる。

チョコを作った場所から私の近所のコンビニまで運んでくれた人もいるし、それを店頭に並べてくれた人もいる。

さらには、それをお会計してくれる人もいるわけだし、その会計できるレジというツールを発明してくれた人もいるわけで。

裏側を考え出すと、え、100円のチョコとか安すぎない???→ありがたい!!!

先週、節分で食べた太巻きだって
キュウリを育ててくれた人もいるし
マグロとかサーモンとか海鮮が入ってたら、
海に出て漁をして
魚を獲ってくれた人がいるわけだし、
それらの鮮度を保ちつつ
海から市場まで運んでくれた人もいる。
魚をさばいてくれた人、
それらの材料を買い集め、
太巻きにまでしてくれた人。

それが1,400円?安すぎる。
私1人ではとうてい完成しない→ありがたい!

って感じで、一瞬でいろんなことに感謝ができるようになって、「あぁ、ありがたいなぁ」っていつも思うようになりました。

いろんなことに感謝できるようになると
自分がいかに幸せかってことが分かって
毎日をとても良い気持ちで過ごせるようになったのです。

私は毎朝、新聞を読むのが
小さな楽しみなのですが、
雨の日も雪の日も新聞配達してくれる人がいるから読めるわけで、もう本当にありがたい。

私が家で毎朝新聞が読めるのは、うちまで配達してくれる人がいるからです。私ができないことをしてくれる人がいるから。

って思うと…日々もう感謝しかない。

考え出すと切りがないくらい感謝が溢れてきて
幸せな気持ちになるので、ぜひ目に見えていないこと、その裏側まで思いを馳せるってことをやってみてほしいなぁと思います。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。

\京都ライター塾を主宰/

ライター未経験の方や、ちょっと繊細な方も4カ月で「書くを仕事にする」ために必要なことが「ひととおり」学べる「京都ライター塾」。ゴールは、単にライターになるだけではなく、理想の暮らしを叶えて幸せになるために、ライターとして活動する。そのための「書くを仕事にする」方法を余すことなくお伝えします。

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