【さとゆみさんのライティングゼミ_レポ01】ライターを目指すなら、手書きでメモする習慣を。

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先週の木曜日から
さとゆみさんのライティングゼミが
スタートしました。

昨年『書く仕事がしたい』(CCCメディアハウス)を上梓したさとゆみこと、佐藤友美さんのライティング講座。

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今年から私は「書かなきゃいけない環境」に
身を置こうと思って受講を決めましたが
参加されている皆さんの熱量高く
魅力的な方々ばかりで
初日からワクワクしっ放しでした!

最初の講座で一番印象に残ったのは

書くことは裸になること

という言葉。


書くことは、無防備で本当に勇気のいることだとおっしゃっていて、まさに!と思ってしみじみ。

だから書くことは怖いんだなぁと思って。
自分の全てをさらけ出すような感覚があるから、文章を否定されたら二度と起き上がれないような衝撃がある。

でもやっぱり書くことでしかいけない世界があるし、書くことで見えることもたくさんあるから、私はそこに魅せられているのだろうなと思います。

私も「書いて表現すること」について四六時中考えているので、そのことに対して他の人がどんな風に考えているのか、聞けるだけでも楽しくて、私は思い切って受講を決めた過去の私を褒めてあげたい。えらい。

さて、さとゆみさんは講座の中で
パソコンでメモを取るのではなく
ノートに手書きでメモしてくださいとおっしゃっていました。

なぜなら、取材でパソコンを開くことはほんとどなく、手書きでメモすることがやっとという現場も多いから。

これは確かにそうで、机に座ってじっくり話を聞くインタビューは少なかったりする。歩き回る後ろをついていきながら質問したり、狭い厨房の作業してる近くで話を聞かせてもらったりすることも多いので、手書きでメモすることに慣れておくことは大事。

なんせ、音声も取れず、そのメモだけで原稿を書かねばならないことがあるのだから。

私は3,000字くらいまでのインタビュー記事なら、テープ起こしをせず手書きのメモだけで書いています。必要なことはメモに全部書いてあるからです(一方でどんなに短くてもテープ起こしするというライターさんもいる。どちらが正しいとかは分からない)

手書きでメモするって、普段からやって慣れておかないとなかなか難しい。

手書きでメモするのはよくやっているけれど、無意識だったので、こうやってさとゆみさんが言語化してくれて、理由まで挙げてくれると、そうそう、それ!!!と思って胸がスカッとします。

あぁ、楽しい!!!!

で、先週末には私が教える側をする第6期京都ライター塾がスタート。

吸収したことをどんどん反映させて、私の講座もバージョンアップしていけたらなと思っています。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。