先日、岡崎辺りを散策したのは、「菓子・茶房チェカ」というお店が目的でした。
先輩ライターの杉本さんが「すごくおいしいよー♪」というので、連れて行ってもらったのです。
場所は、京都市動物園のすぐ北側。
1階にはおいしそうなケーキが並んだショーケース、焼き菓子などが置いてあって、
カフェスペースは2階。お座敷席、テーブル席、カウンター席があります。
お座敷席があると、小さな子がいても連れてきやすい。
この日も、動物園帰りらしい親子連れが、とっても賑やかに過ごしていました。
でも、子連れで行けるからといって、カフェタイムを楽しめるかどうかといったら、それは別で、
子どもたちが走り回るのを注意してたら、全然ゆっくりお茶なんて飲めてない様子のお母さん。
そうそう、子どもいたらカフェでゆっくりできないよねぇーと思いながら、
どこも一緒だわー。と思って、微笑ましく見ていました。
窓際のカウンター席に座ったら、動物園内にいる
フラミンゴのピンク色がチラリと見えます。
そして、ショーケースの前で悩んでチョイスしたのは、イチゴのタルト。
それにカフェオレで、880円。
可愛らしい木のトレイに乗って出てきましたー。
硬すぎず、さくっと軽やかなタルトはとっても美味!
やっぱりタルトは、タルト生地が命。
杉本さんが頼んだのは、この季節だけの桜のケーキ。
味見させてもらったら、味わいは桜餅のよう。ムースは、しっとりなめらかな口当たり。
このお店、ケーキもおいしかったんですが、お店の佇まいが、また素敵。
やわらかくナチュラルなインテリアで、マネしたいなぁと思うところがいっぱいありました。
で、なんと2階には炉があり、お抹茶もいただけるよう。京都らしい!し、こうして目の前で
お茶をたててもらえるなんて、すごく贅沢な気分。
階段上のシンプルな照明とタペストリー。
棚とかご、かわいい。古い時計も味があります。
こちらは1階のショーケース横。
なんか、昔好きだった絵本の中に出てきそうな世界。
京都市動物園の周りって、あまりゆっくりできるカフェとか少ないので、
チェカはすごく貴重。
あと、このあたりで好きなのは、古い一軒家を改装したカフェ・好日居。
こちらもほーんと素敵です。
そうそう、京都市動物園は、 ただいま数年かけてリニューアル中。
先日の取材時にも、「おとぎの国」という、ウサギやネズミと触れ合えるエリアがあって
ビックリ(しばらく来ないうちに新しくなってる!)、
今月末4/28(土)には、ライオンやトラの檻が新しくなって「もうじゅうワールド」もオープン。
動物園の桜もきれいですよー、と動物園の方に教えてもらったし、
十石舟にも乗りたいし、近々親子で再訪かな。
菓子・茶房チェカ
住所:京都市左京区岡崎法勝寺町25番地
電話:075-771-6776
時間:10:00~19:00(無くなり次第終了)
定休日:月・火曜日