京都・四条河原町、ヴォーリズ建築でおいしい中華!「東華菜館」へ行ってきました。

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こんにちは。京都で活動しているライターの江角(@ezu1030)です。週末、広島からやって来た幼なじみと一緒に「東華菜館」へ行ってきました!

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地元の人こそ行ってほしい。東華菜館からの眺めは最高!

東華菜館」は、鴨川にかかる四条大橋の南西に位置する中華料理のお店。建物全部がレストランなので、大宴会場もあるし、個室もあるし、とにかく広いので週末も予約をしなくても入れるかなと思い、行ってみたら…大丈夫だった!急に思い立ってふらりと入れるお店、ありがたい!

お店があるのは京都の繁華街のど真ん中で、眺めがとにかく爽快なのです。鴨川も見下ろせるし、今は工事中の南座や、遠くは清水寺の朱色の塔まで。

京都人の夫が、東華菜館のテラスに座って、「見慣れてる景色だったけど、ここから見るとまた新鮮やなぁ」と言ってたのを聞いたときには、京都人をうならせた!と思って、心の中でガッツポーズ。

東山にある霊山観音もちらっと見えているのが分かりますでしょうか?(京都にあんな大仏があるなんて、初めて見たときは驚いた!)

この日はテラス席が空いているということで、爽やかな風を感じられるテラス席に通してもらいました。

単品オーダーでお気軽に

料理は、コースもありますが、その場合一人5000円〜と結構いいお値段なので、今回は単品をいくつか頼んで、みんなで取り分けるスタイルに。好きなものを好きなだけ自由に食べられる上、値段もコースより断然お手頃です。

こちらに単品料理の一覧あり。

今回オーダーしたのは、以前取材をさせてもらった後にご馳走になった品。オーナーの于さんが選んでくれたものだから、余計間違いない!と思う。その品とは、こちら。

・炒飯
・水餃子
・春巻き
・揚げ餅

まず出てきたのが炒飯(700円)。一粒一粒がちゃんと油にコーティングされたパラッパラのチャーハン!! これが心底おいしい。家では食べられない味だなぁ、プロの技だなぁと思う。

なぜ普通はシメに登場する炒飯が真っ先に出てきたのかというと、この日は3才の娘を連れて行っていたからでした。注文をしたときに、スタッフの方に「お子さんがいらっしゃるので、チャーハンは先にお持ちしましょうか?」と言ってもらえたのです。

そう! 子どもと一緒にいるときは、ご飯ものを先に持ってきてほしいんだよね。先回りして言ってもらえると、「分かってる!」という感じ、とてもありがたい。椅子も子ども用の座面が高いものを持ってきてくれました。

水餃子(1000円)。味がしっかりついているので、醤油につけなくても、そのままでおいしい!皮がぷりっぷりで、中は肉汁があふれ出すくらいにジューシー。

東華菜館の中華は、北京料理で、塩味ベースのあっさりした味。すごく上品な味わいで、京料理にも通じるようなところがあるなぁと思う。

これは春巻き(1500円)。よくある春巻きと見た目が違いますが、これは薄焼き卵で巻いて揚げてあるのかな。シャキシャキのタケノコに豚肉、カリッカリの皮がたまらんおいしさです。

追加で注文した海鮮ミンチのレタス包み(1500円)。海鮮ミンチが、旨味凝縮!という感じでおいしかった〜。

最後に出てきたジャスミンティ。香りがすごくいい。

デザートに注文した揚げ餅、1個200円。中にあんこが入ってて、甘くておいしい。これは3個くらい一人で食べられそう。

杏仁豆腐(400円)。この形で出されると新鮮。あぁぁぁぁぁ、おいしかった!!

ヴォーリズ建築の素晴らしさ!

料理がおいしいのはもとより、このお店の何が素晴らしいって、建物がヴォーリズによる設計だということ。オーナーの于さんが元のデザインを大切にしつつ、手直しをしているので、ヴォーリズ建築の良さが随所に。現存する日本最古のエレベーターも現役で動いています。

隅々まで美しいしつらい。

5月1日から川床もスタート。席料は取らないという太っ腹で料理が楽しめるのだから、行かない手はない。あと私が特に気になっているのが、ビアガーデン!

こ〜んな一番見晴らしのいいところにビアガーデンの席が用意されるのです!!今年こそは行ってみたいなぁ。

東華菜館のデータ

京都府京都市下京区斎藤町 四条大橋西

東華菜館 本店
京都市下京区四条大橋西詰
075-221-1147
11:30~21:30(LO21:00)定休日なし

東華菜館を取材したときの記事はこちら。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。