文学フリマ東京に出店してきました!!

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先週の日曜日、東京流通センターで「文学フリマ東京36」が開催されました!

これに出店するため、私が主宰するオンラインサロンのメンバーと、2月からZINEづくりをして、ついに当日を迎えたのですが。これが高校の文化祭のような一体感と達成感が味わえて、本当に楽しくて、面白くて、同時にしんどくて。

一体あの体験は何だったんだろうと、まだうまく言語化できていません。

お天気も良くコロナも落ち着いた今だったからか、なんと来場者数は1万人以上!これまでの最多だったそうです。

本当にすごい人人人で会場は熱気に溢れて、クーラーはきいてたと思うのだけど、暑くて汗が止まらない、みたいな。

サロンメンバー5人でそれぞれの作品を持ち寄りブースに並べていましたが、目の前で自分の書いた文章を立ち読みされる恥ずかしさ。買ってもらえる嬉しさ。手に取った本を戻される切なさなど。

いろんな感情を一気に味わったような気がします。

そして一番強く感じたことは、経験することのすごさ。

自分で経験しなければ、絶対に分からなかったことがあったし、味わえなかった感情もあったし、気づきもあったので、この一連の経験すべてが宝物だなぁと思いました。

出店した人は確実に次のステージに進んだのだと思います。

作品が売れようが売れまいが関係なく。たとえ、納得のできないの完成度であろうとも。やったもん勝ちなのだと。それは、出店しようとして出来なかった人(しなかった人)もたぶんそうで、その悔しさとか挫折感とかが次に進ませてくれるはず。

なんてことを思ったのでした。

見本誌を並べておくブース。ここで見本を見て、ブースまで来てくれる人が結構いました。

おかげさまで今回持って行った新作「文章を書いて、生きていきたい」は完売!前回の「文学フリマ京都」で販売していた洋館ZINEも今回の文学フリマで完売して、本当にうれしい(ずっと在庫を抱えていた)

会場には、メルマガ読んでます!と言ってきてくださった方もたくさんいて、本当にありがとうございました!直接、お礼が言えて、私も嬉しかったです(サインも書かせてもらったりして恐縮)

そんなわけで、オンラインショップでは、家に残しておいた数冊を販売するのみとなりそうです。

でも、今後もっとエッセイの仕事を増やしたい私としては、営業ツールとしても使えそうなので、増刷してみようかなと思ったりしています。

ZINEの紹介動画作りました↓

東京でたくさんのライター仲間にも会って、今インプット過多な状態なので、また頭の中を整理して、有益な情報や気づきをまたブログでシェアできたらいいなと思います。

ZINEを読んだ方、また感想をいただけると嬉しいです(怖いけど)

サロンメンバーの作品と、私が当日購入した書籍。

おまけ。東京に住むが遊びにきてくれた。

オンラインサロンのZINE部は、引き続き活動を続けていきたいなぁと思っています! 興味ある方はぜひサロンでお待ちしています〜。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。