中2の息子が夏休み突入。
部活もしていない。
習い事もしていない。
やることといえばゲームか漫画かスマホのみ。
(いや、いいんだけど。でも、絶対的になにか足りない気がする)
あとは週何回か塾に行くだけの予定しかないという
彼の夏休みに不安を覚えて
夏休みは「日記を書いて」と課題を出した。
1日1ページ、書いてねと言うと
さっそく「無理」と言う。
「無理」というと、本当に無理になるのだ。
そこから一切の進展はない。
その言葉で、脳は思考停止する、と思う。
「無理」じゃなくて、無理かもしれないけど
どうしたらできるかな?と考えることが大事
なんだけどなぁと思う。
そんなことを考えていたら
マザー・テレサの言葉を思い出した。
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思考に気をつけなさい、
それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、
それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、
それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、
それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、
それはいつか運命になるから。
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最初、友だちがこの言葉を教えてくれたとき
私はまだよく理解できなかった。
あれから何年か経って、
そうか!とふと腹落ちする瞬間があった。
本当にそうだと思う。
俺には無理、できないと思っていたら
そう思っているからはじめから行動しないし
行動しなかったら、いつしか最初から
行動せずに諦めることが当たり前になるし
それが当たり前になったら、
「俺はどうせ何もできない」という人が
本当にできあがってしまう。
(やってないからできないのは当然なんだけど)
思考が全ての始まりだと私も思う。
最初から思考を変えるのは難しいかもしれないけど(瞬間的に思ってしまうから)、言葉を少しずつ変えることはできると思う。
無理!と言ってしまったら、
無理かもしれないけど、やってみようかなと言い直す。
最悪!と言ってしまったら、
でも逆にこれで良かったのかも、と言い直す。
言葉が変わると、つられて思考も変わる、と思う。
以前、Instagramで
私の気持ちを楽にしてくれた3つのアファメーション。
という投稿をしたけど
言葉を変えると、思考も変わって
思考が変わると行動も変わっていくのだと思う。
けっこう真剣に言葉の力を信じている。