子育てしながら働くフリーランスの夏の過ごし方

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読者の方から
質問をいただきました。

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お子さまが夏休みに入られたとのことで、
ふと子どもが夏休みのときは、
どのように働かれているのだろう?
と気になりました。

もちろん個々の環境によりさまざまだとは
思いますが、江角さんが今まで
どのようにされていたのか、
もしよかったら教えてください。
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子どもを育てながら働くのは
本当に大変なのですが
夏休みとなると、その苦労は倍増。

子どもが学校に行ってくれている間に
仕事をしていたのが、とたんに
できなくなるわけで
朝から晩まで保育園に預けていたときの方が
まだ動きやすかったなぁと思ったりします。

我が家は、小2の娘と中2の息子がいるのですが
小学校の夏休みを初めて体験したときは
あまりの仕事のできなさにがく然としました。

学童は朝8時半〜17時まで開いてますが
お弁当作りが始まるし、行きたくないと
駄々をこねる日もあるし、
子どもの夏休みの宿題を手伝うのに
時間がかかったり。

私自身も夏休みムードに飲まれて
暑いしだるいしやる気でないし
仕事する気なんか起きるわけない…
みたいな状態になるのが8月。

ってことで、もうここ数年は
「夏は働かないでいいんじゃない?」
と思って開き直って、仕事を減らして、
できる分だけすることにしています。

そもそも、なぜ私が働いているかといったら
家族と幸せに過ごしたいから、
私が幸せになりたいから
お金を稼いでいるわけで
せっかく家族と過ごせる夏休みなのに
一緒にいられることに
腹を立てるっておかしくない?
と思って。

なので、夏休みは家族と過ごす時間と思って
休暇を長めにとったり
仕事量を減らしたりして
自分が気持ちよく過ごせるように
7月くらいから準備をしています。

なぜ仕事をするのか?

幸せになりたいから。

なのに、仕事をしているせいで
イライラしたり、子どもに当たったりしたら本末転倒。

仕事は、食いっぱぐれることなく
暮らせる分を稼いだら
あとは自分と家族のための時間ってことで
いいんじゃないかと思う。

そういう働き方を自分で選択できるのが
フリーランスの良さかもしれないなぁと思います(これを会社員でできたら最強)

とか…悟ったようなこと言ってますが、
グチが止まらないブログ、毎年書いてた。

平成最後の夏休みが始まった!!(学童に行かない息子が、毎日家にいる)

ラスト1日。夏休みの宿題が追い込み。何で私が…!

そのほかたーくさんの夏休みの苦労は
過去のブログに書いてました(笑)

在宅の人は特に自分の時間が削られて
大変かと思いますが、共に乗り越えましょう。

あと、小さなお子さんを育てながら
働いている方は、子育てしてるだけで100点満点なので。

今日も何もできなかったとか思わず
子どもを死なせずに今日を過ごせただけで
私は天才と思ってもらえたら。

育児なんて、ものすごく大変なことをしている渦中でしかないのだから。
(ちなみに「乳幼児」を育てることを育児といいます。子育てとはちょっとニュアンスが違う)

もし、今しんどいお母さんがいたら送りたい詩。

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『今日』 (伊藤比呂美訳)

今日、わたしはお皿を洗わなかった
ベッドはぐちゃぐちゃ
浸けといたおむつは
だんだんくさくなってきた
きのうこぼした食べかすが
床の上からわたしを見ている
窓ガラスはよごれすぎてアートみたい
雨が降るまでこのままだとおもう

人に見られたら
なんていわれるか
ひどいねえとか、だらしないとか
今日一日、何をしてたの? とか

わたしは、この子が眠るまで、おっぱいをやっていた
わたしは、この子が泣きやむまで、ずっとだっこしていた
わたしは、この子とかくれんぼした。
わたしは、この子のためにおもちゃを鳴らした、それはきゅうっと鳴った
わたしは、ぶらんこをゆすり、歌をうたった
わたしは、この子に、していいこととわるいことを、教えた

ほんとにいったい一日何をしていたのかな
たいしたことはしなかったね、たぶん、それはほんと
でもこう考えれば、いいんじゃない?

今日一日、わたしは
澄んだ目をした、髪のふわふわな、この子のために
すごく大切なことをしていたんだって。

そしてもし、そっちのほうがほんとなら、
わたしはちゃーんとやったわけだ。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。

\京都ライター塾を主宰/

ライター未経験の方や、ちょっと繊細な方も4カ月で「書くを仕事にする」ために必要なことが「ひととおり」学べる「京都ライター塾」。ゴールは、単にライターになるだけではなく、理想の暮らしを叶えて幸せになるために、ライターとして活動する。そのための「書くを仕事にする」方法を余すことなくお伝えします。

第8期(グループ講座)は2023年1月開催予定です。