先日オンラインサロンの談話会で
書くモチベーションを維持するには?
という相談がありました。
そのときはうまく答えられなかったのですが
あとから考えてみました。
◎ブログに書きたいことはあるのに書けない
◎書くけど公開できず下書きが溜まる
◎時間がない
など、モチベーションなくて書けないというのも
いろんな場合があると思うのですが
なぜ書きたいのに書けないかというと
私は書いた先にあるものが
見えていないからかなと考えました。
私が文章を書くときは
◎書くことでどうしても伝えたいことがある
◎書くことで誰かを救いたい
みたいな動機があります。
書くことでどうしても
伝えたいことがある!というのは、
すごくおいしいお店に行ったときや、
素晴らしいスポットに行ったとき。
世の中にはこんなに感動するおいしい店
素晴らしい景色が眺められる場所がある
みんなに知らせなければっ!
といった思いに突き動かされて書いています。
私が書くことで誰かが興味を持って
お店に行って食べて幸せになったら…
景色を見て癒やされたりしたら…
良いなと思って書いています。
お店の人や現地の人にも喜ばれます。
読んだ人も幸せになれます。
ただ「書きたい」だけじゃなく
私には、読んでくれた人がちょっとでも
幸せになってくれたらいいなという
書いた先に「叶えたい未来」があります。
そのための手段が「書く」というだけ。
なので、もし私がしゃべるのが得意なら
ラジオで伝えるかもしれないし
YouTube動画をアップするかもしれない。
そのお店の魅力が伝われば何でも良いのです。
このことを知らせなければ!という思いが
達成されるなら、別に書かなくてもいい。
noteを書くときは
◎書くことで誰かを救いたい
という動機があります。
この誰かというのは「過去の自分」であることが多いのですが。
たとえば毒親に育てられたことを書いている
『私が「私」になるまでのお話』
は、大人になった私が、子どもの頃の私に
もう大丈夫だよ、ということを伝えるために書いています。
明確に、書いて成し遂げたいものがあります。
書くことでどうしたいのか?
ここが明らかになると書けるようになるんじゃないかなと思ったりしました。
なので、もし「書けない」と
悩んでいる人がいるなら
書くことで何を叶えたいのか?
ということを一度考えてみるといいのかも。
書くことの先にあるもの。
書いてどうしても叶えたいことがある!
という思いがないと書けない。
そこへの情熱がないと書けないんじゃないかなぁって。
書くことは本当に
しんどくてエネルギーのいることだから。
不登校の子どもを育てていたけど
こんな道も、あんな道もあった。
全然悩まなくてよかった、大丈夫だよ
と伝えたいとか。
体に不調を抱えていて
薬膳で救われた、漢方で改善した
そんな同じような立場の人に伝えたいことがある!とか。
書くのはあくまで、
何かを成し遂げるための手段だから。
ちなみに、
◆締切があれば書ける
◆書けないなら書かない
という意見もありました。
この2つも本当にそうで
尊敬するライターのさとゆみさんも
モチベーションは「締切」と断言していたし。
書けないときは無理に書かなくてもいいと思う。
そして「時間がなくて書けない」と言う人は
たぶん時間が有り余る状態になっても書かない…と思う(笑)