ありのままの自分でいると仕事がしやすくなった話(2)

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前回の記事で、ここ数年は仕事をする際、
なるべくありのままの自分を
出すようにしたら、
すーごく楽になったという話をしました。

どういうことなのかというと
ありのままのじぶんを出す前、私は
どんな仕事でもほしくて、
どんな仕事でもやりたくて
全方位に向けていい顔をして
「仕事ください!!!」とアピールをしていました。

が、そうすると
人をなんだと思っているか?と真顔で
尋ねたくなるような仕事の依頼がちょいちょいあるんです。

たとえば、過去に私がブログで書いた記事を
1件500円でリライトして画像も提供してほしいとか。

誰でもいいから、とにかく明日取材に行ける
ライターはいないか、と恩も義理もない人から相談されたりとか。

「あなたの書くエッセイなんて、誰も興味ない」と言うような毒・編集者にぶち当たるとか(そもそも、なぜ私に依頼した?)

そういう仕事に振り回されて
断ることも手間で、ダメージ受けるし
ものすごーく消耗していたのです。

で、あるとき、もう開き直って
価格表を出しました。

低価格の案件で振り回されたくないと思って。
これ以下の仕事はもう請けたくない!!という、ありのままの私です。

でも、こんな価格表を出したら
まわりの人にどう思われるだろう。
同業者にだって、どう思われるだろう?
こんなに高い価格設定にして、
依頼がゼロになったらどうしよう。
かっこ悪い!!
しかも、本当にこの価格に見合った原稿が書けるライターなのか?って思われないかな。

不安や恐怖はもちろんありましたし
価格表を作りたい、表に出したいというのは
ずーっと考えていたことだったけど

ライター仕事の価格設定について考えること

という記事を書いたのが、2016年で
価格表を出したのが2018年のなので
この価格表を公開するまでに少なくとも私は
2年以上もウジウジ、ウジウジ悩んでいたことになるのですが(笑)

結果どうだったかというと

低価格の案件、あと誰でもいいからライターを!という仕事は、ほぼなくなりました。

その代わり、今は「江角さんに頼むと高そうだけど、この案件いけますか?」って相談されたり、予算があんまりないですが、江角さんにやってもらいたいので、検討してもらえませんか」って依頼があったり、します。

あと原稿料とクライアントさんの間には
下記のような【黄金のルール】があると思うんですよね。

低価格の案件ほど、スケジュールが厳しい上に作業量も多くて、クライアントの指示もきちんとできていなくて、イライラする。

高価格の案件ほど、スケジュールに余裕があり、クライアントさんとのやり取りも気持ちがいいし、内容も社会的意義があり、やりがいがある。

これ、絶対なんです!

なぜかそうなんてす!!!

ライター友だちも「ホントそう!」って言ってたから、私も自信を持って言うけれども!

うすうす感じていたことですが
これそうだな!って、
もういろんな仕事をやってみて思ったので、
全員に好かれなくていいんだなぁって。

低価格の案件を依頼してくる人からは
むしろ嫌われた方がいいんだって。

心底そう思えたので、
むしろそうした人たちには
ありのままの私を知ってもらった方が
いいんだと気付いたのです。

ありのままの自分を出すの、
最初は本当に勇気いるんですが。
出してしまったらもう、すーごく楽チンです。

「それでもいい」といってくれる人が
寄ってきてくれるので。

でも、ありのままの自分を出して
受け入れてくれる人がいなかったらどうするんですか?

っていう人もいると思います。
私もそこが一番怖かった。

けど今は、もうありのままの自分を出してみないと分からないんじゃないかなぁって思います。

それはやってみてから考えることかなぁと今は思うのです。

関連記事 >> 本当の私を出したら嫌われる。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。

\京都ライター塾を主宰/

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