今週から、新しく始まったNHKの朝ドラ!
「花子とアン」 も見ていましたが、タイトルにもなっているアン、
最後の最後にようやく出てきて、もっとアンの部分が見たかったなぁという印象。
そして始まった「マッサン」。
ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝さんとその妻のリタさんがモデルだそうです。
で、そんな朝ドラが始まるとはつゆしらず、
夏休み中にマッサンこと政孝さんの生家がある広島、竹原へ行っていたのでした。
ドラマの舞台となる街を散策していたのもあって、
マッサンが始まるのがすごく楽しみだった私。
こちら、すでに朝ドラでもいろんなシーンで登場している、マッサンの生家、竹鶴酒造。
竹原の街並み保存地区の中にこの生家があるのですが、このエリア一体、
江戸時代から明治・大正・昭和とそれぞれの時代の建築物が残っていて、
古くてどこか懐かしい街並みが楽しめます。
竹鶴酒造では、お酒を販売していたので、お土産に1本購入。
「原酒だから、重い印象」とは夫の感想。
そして、生家のちょうど向かいにあった洋館。どこへ行っても洋館チェックは欠かせない。
残念ながら中には入れませんでしたが、
こちらの洋館は、民俗資料館になっていて中も入れました。
石畳が続いていて、ここだけ時間が止まった感じ。
なぜ竹原に来たかったかというと、こんな風に雰囲気のよい古い街並みが見たかったから。
古い、レトロな街並み大好物。なぜこんなにも惹かれるのか。
この長い階段をのぼった先にお寺がありました。西方寺というお寺。
この場所、初めて来た気がしない。なんか知ってるような気がする。
と夫と話していたら、ここ!私も夫も大好きな大林宣彦監督の映画
「時をかける少女」のロケ地でした。
どおりで!思わず写真を撮りたくなる、絵になる場所でした。
長い階段をヒーヒー言いながらのぼったら、こんな見事な眺めが広がっていました。
来てよかったー!すごく爽快で最高に気持ちのいい場所でした。
気分は原田知世で。
そして、この地区にはもうひとつ、「時をかける少女」のロケ地となった場所が。
地震で屋根が落ちてくる印象的なシーンに使われたのだとか。
意外と小さい。私の中の記憶の絵とは全然違っていた。もう見たのは何年も前だしな。
また映画が見たくなりました。
そしてそして!
朝ドラを見ていて一番驚いたのが、マッサンの妻、エリーの実家のロケ地が
私のこれまた大好きな駒井邸(京都市左京区)だったということ!
この裏庭も、
このサンルームも、
この窓際のベンチも、いろんなシーンで登場していて、私ひとり大コーフン。
玉鉄いつの間にロケに来ていたのだろう。
エリーの実家ということは、これからも時々登場するだろうなと、
それもまた楽しみなのです。
広島の竹原が舞台ということで、ドラマでは広島弁が飛び交っていますが、
広島が生まれ故郷の私にとっては、これも楽しみの一つ。
懐かしいイントネーションが聞けて、ドラマを見終わった後は、
私も思わず広島弁が出てしまうというもの。
しょーがないじゃろ。15歳まで広島弁をしゃべっとったんじゃけぇ。
という感じです(笑)
毎朝15分の小さなお楽しみです。