つれづれなるままに雑記。おむつなし育児(2)実践編

  • ブックマーク
  • -
    コピー

おむつなし育児、導入編からだいぶ間が空きましたが、ようやく実践編。書きたいままに書き綴っていたら、だいぶ長くなりましたが! 気が向いたら読んでみてください。

かあさん友達に会うと、おむつなし育児やってるの~?と聞かれることも多々あり、興味のある人はいるんだなぁと実感。

—-

さて、 おむつなし育児を実践している人の話をきいて、いざやってみよう!と思ったのですが、どんなタイミングでおまるに座らせたらいいのか、さっぱり見当がつかない。

まずはアドバイス通りに、どんなタイミングで赤ちゃんがオシッコをするのか、タオルの上に寝かせて観察してみることにしました。
娘のオムツを外した状態で30分くらいタオルの上に転がしていました。グズることもなくご機嫌な娘。退屈なので、あれこれ自分のことをしたりして、ふと見たら、なんと!いつの間にかオシッコしていました!

男の子と違って、女の子なので、しゃーっと勢いよくすることもなくて、全く気が付かず。

これ、何回かしたのですが、いつも気が付かないうちにやられちゃってるので(集中して見ろって話しですが…)やめました。
で、今度はグズッて機嫌が悪いときに「オシッコする前かな」と山を張って、おまるに座らせてみることに。

おまるはこんな。
息子が2歳くらいのときに、保育園で購入したモノ。
アマゾンでも売っています。蓋付きとかいいですねぇ。

「ホーローおまる」■紺ぶち*フタ付き■ホーロー(琺瑯)製 ポット・布ナプのつけ置きに!
+ Kotori works +

で、初めておまるに座らせてみたら、慣れない体勢なのか、大泣きして、体をよじらせて嫌がるので、私は娘に対して生まれて初めてイラっとしました(笑) どんなに泣いても可愛いという感情しか湧かなかったのに。イラッ。
それから何度か挑戦しても嫌がるし、オシッコなんか出るわけないし、私は挑戦するたびイライラするし、これではダメだぁと2~3日やめてみました。

そして、おむつなし育児をする上での一番のポイント、「テキトーにする」というのを心に刻み、万が一オシッコしたらラッキーというくらいの気持ちで、とにかくおまるに座らせて、泣いたらすぐにやめるというのを繰り返していたら。。。
あるとき、チーっとオシッコが出たのです!このときの、爽快感というか、小さな感動といったら、なんでしょう。なんかもう、うれしくてしょうがない、といった感じ。
それからも、もしオシッコできたら、紙オムツ1枚得した、ラッキー、布オムツ1枚洗わなくて済む、ラッキーという感覚でしていったら、3回に1回くらいの割合で成功するようになっていきました。代わり映えしない毎日の中で、ちょっとしたワクワクが感じられるゲームのような。
そして、おむつなし育児を始めて気が付いたこと、それは、あかちゃんがおしっこのことでグズッたり泣いたりするのは、オムツが濡れて気持ち悪いから…というのもあるけれど、これからオシッコやウンチが出そうでお腹が気持ち悪い、というので泣くことも多いということ。
今までは、泣いたりしたらオムツを確認して、でもまだしてなくて、「さっきおっぱいも飲んだし、寝たし、オシッコも出てないのに、なんで泣いてるの?」ってイライラすることも多かったけれど、私は「これからオシッコしたい」っていうサインを見逃していたんだなぁと気が付いたのです。
このことが分かると、育児のイライラがひとつ減って、それだけで、すごく気持ちが楽になりました。
7月からおむつなし育児を始めてまだ約3ヵ月だけど、今は、ウンチもほぼ毎日成功するようになりました。
おむつでウンチをすると、お尻やときにはお腹にまで広がったウンチを拭かなければいけないし、おむつを洗うのも大変だけど、おまるでしてくれたら、お尻はトイレットペーパーでさっと拭くだけ、ウンチもトイレに流すだけ、でホント楽チンです。
今では毎朝ホーローのおまるに響き渡るおならの音に家族で大笑いしています(笑)

—-

オシッコするタイミングとしておしえてもらったタイミングは、
・寝起き
・授乳の前、途中、後
・お母さんがトイレに行きたいとき
・だっこ、おんぶからおろしたとき
だそう。 これ実際にやってみてホントそうだなぁと思います。でかけ先から帰ってきてホッとしたときとか、さぁこれからお出かけするよというタイミング、そんな、お母さんがトイレに行きたいなという同じタイミングで赤ちゃんがしてくれることも多いです。
あと、おむつにちょっとだけオシッコをしていたとしても、おまるに座らせると案外またオシッコをしてくれます。
赤ちゃんて、紙オムツを変えた瞬間またすぐにオシッコしたりして、「紙オムツ無~駄~!」と叫ぶこともよくあるけど、オムツを変えるタイミングで、おまるで最後までオシッコをさせておいたら、こまめに変えることもなくなり、ひと手間が省けるように。
何より膨大な紙おむつのゴミが減ったことが私にとっては気分がいい!

あと、母乳はお母さんしかあげられないけど、おまるは、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんもできるっていうのがいいですよね。旦那さんも、「シーシーシシシー」と掛け声とともにやってくれています。

そ、れ、で!育児繋がりでこちらもお知らせ。

ことり会が主催する10月11日(土)のブクブク交換では、育児、子育てがテーマとなっています。子連れ参加、大歓迎! 私も4ヵ月の娘と共に参加します。

たくさんの方の参加、お待ちしています★

日時:10月11日(土) 13~15時
会場:FIELD LAB

(京都市中京区蛸薬師通境町西入雁金町373番地 みよいビル202号室)
参加費:1000円(お茶代込み)
定員:10名(先着順)
本のテーマ:育児・子育て

参加ご希望の方は、メール(kyoto.kotorikai@gmail.com)にてご応募くださいませ。タイトルに「ブクブク育児@参加希望」とご明記の上、お名前と当日の連絡先をお送りください。

書きたいけど書けない人へ。無料メルマガ配信中!

おかげさまで大変多くの方に購読いただいており「無料でここまで語ってもらえるなんて!」「あったかくてホッとして読むとやる気が出る、私宛のお手紙のよう」など、とっても好評です!!

私の講座やセッション、イベント等はメルマガのみでご案内することがほとんどなので、ぜひメルマガを登録してみてください〜。

 

\京都ライター塾を主宰/

ライター未経験の方や、ちょっと繊細な方も4カ月で「書くを仕事にする」ために必要なことが「ひととおり」学べる「京都ライター塾」。2024年1月スタートの第10期はグループ講座・動画視聴コース共に満席となりました。次回は、2025年1月開講予定です。最新情報はメルマガにてお届けいたします。

  • ブックマーク
  • -
    コピー

この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。