アルコールをやめて90日経った今、心と体の変化について。

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2020年1月3日に「今年はお酒をやめてみる」と決意。禁酒を始めて先月末でちょうど90日だった。この間、アルコールは一滴も口にしていない。

90日経ってどうなのか、その記録。

どうやって禁酒しているのか

私がどうやって禁酒しているかというと、「お酒は飲まない」と新年に決意しただけ。

でも、この決意するまでが難しかった。決意するに至ったのは、私は「アルコールを憎んでいる」という自分の本心に行き着いたから。

そういえば、妹が死んだあと、お酒を飲む親を見るのも嫌だった。自分の娘が飲酒運転のせいで亡くなったのに、お酒なんてよく飲めるな…と軽蔑していたことを思い出した。飲酒している人を見ると腹が立った。なぜお酒を飲んでそんなに陽気になれるのか。バカじゃないのか。そうやって、心の底でお酒を飲む人をずっと嫌悪していた。嫌悪しながら、そのうちそんなことも忘れてしまって、自分でも飲むようになった。飲みながら私はずっとお酒を飲む自分のことを心の底で嫌悪していたんだと気が付いた。

飲まないでいられるのは、お酒を飲む自分を見たくないから。お酒を飲んで自分を嫌悪したくない。その一心でやめ続けている。

お酒は好きなんだけど、もう心理的に飲めないんだなぁと寂しく思うことはよくある。

もし今アルコールとの付き合い方を考え直したいと思う人がいたら、なぜそう思ったのか、自分と向き合うことが第一歩となるような気がする。

お酒の飲み方を考えることは、自分がどう生きるのかを考えることなのかもしれない。

「アルコール関連問題啓発フォーラム in 兵庫」に参加して気付たのは「私はアルコールを憎んでいる」ということ。より

飲みたくなったときにどうするか

では禁酒を続ける秘訣はというと、「今日1日だけ我慢しよう」と思うこと。

週末や仕事が一段落ついたとき、今日は頑張ったなぁと思う日、天気のいい休日の昼間などなど、飲みたい瞬間は、今でも無数にある。そんなときは、今日だけ禁酒をしてみようと思う。明日はどうなるか分からないけど、今日はやめておこう。その積み重ね。今日だけはやめようを毎日続ける。

でも、どうしても飲みたい気分のときは、ワイングラスに炭酸水かノンアルコール飲料を入れて飲んでいる。

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これは酢を炭酸で割ったものなんだけど、鮮やかな赤がワインのようで、見た目にも満たされて、だいぶ気が紛れた。純粋においしいし。カルディとかに並んでいるコーディアルを見て、いろいろ楽しんでいるところ。

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体調について

体調は、まぁ、よい。

この冬は一度も風邪をひかなかったし、インフルエンザにもならなかった。なんせ過去に5回も肺炎になった経験から、健康には細心の注意を払って気を付けているので、禁酒だけが理由ではないと思うけれど。

テレビCMがやっかい

禁酒してから気が付いたのだけど、アルコール飲料のCMが異常に多い。今までそんなに意識していなかったけど、禁酒している今、ゴールデンタイムに何回も何回も繰り返し、ビールをおいしそうに飲むシーンを流すCMがやけに鼻につく。隙あらばお酒を飲ませようとしている…!きっとこれまでに、CMに影響されて「今日は特に飲まなくてもいいかなぁ」と思っているときでも、誘導されていることがあったんじゃないかと思う。

なんか…腹立たしい。

煙草のCMはなくなったから、アルコールのCMもいつかなくなるのかもしれない。

太田さんの飲まない生活

お友だちの太田明日香さんがお酒を飲まないことについて、noteに記事をアップしていたので、興味深く拝読。

私はお酒を飲むとき、飲みたくて飲んでるわけじゃなくて、何か別の目的のためや、環境に流されて飲んでいることが多かった。

飲まない生活03より

月曜断食をしたときに私も思ったのだけど、ふだん人はいかに漫然と飲んだり食べたりしているかということ。以前までの私は、食べる前、飲む前に、なーんにも考えていなかった。お腹が空いてなくても、飲みたくなくても、ただこれまでの習慣として、食べたり飲んだりしていただけ。

それに気が付いたときの衝撃!(私の意志はどこへ行った?)。「人間は習慣の奴隷」という言葉をどこかで聞いたことがあるけど、本当にそうだなと思い知ったのでした。

なので、本当に今、自分はお酒を飲みたいのか?私はお腹が空いているのか? 必要なのか?ということを考えて、無意識にすることを避けるだけで、ずいぶん変わると思う。

飲酒が増えないように

Twitterで気になるツイートを見つけた。

確かに、自宅で過す時間が増え、手持ちぶさたになったら、お酒でも飲もうかなって思うことは増える。意識しておきたいと思ったのでメモ。

この方の断酒したときの考察が素晴らしかったので下記に転載。

そんなこんなでなんとか誤魔化しながら一日一日を耐えました。世間の娯楽のほとんどがお酒がらみのように思え、この世界にひとりぼっちみたいな不思議な感覚を覚えました。そうこうするうちに不思議なことが起こりました。

私は自分は短気な男だと思っていましたし、そういう性格なのだと自覚していたのですが違いました。アルコールによる腸内環境の乱れが精神に作用していたのです。衝動のように湧き上がる怒りに身を震わせていたのはお酒の副作用だったのです。

ある日仕事中に金槌で自分の指を叩きました。以前ならイラっとして舌打ちしてましたがこの時は全く冷静で、突き上げる怒りの衝動はありませんでした。拍子抜けするくらい。今までイライラした事柄でイライラしなくなってきたのです。これが一番の収穫でした。

ツイートより

引き続き、禁酒を継続して、次は120日経ったときに書いてみようかな。まだ続いてるかな。

しらふで生きる読了

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。

\京都ライター塾を主宰/

ライターとして活躍したいと思う人を、もっと具体的に応援したいと思い、この度ライター塾を始めてみることにしました。少人数クラスで、ライターとしての基本、話を聞くこと、書くことを学び、継続して仕事の依頼が来るライターとして活動できるようサポートします。

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