京都左京区のヴォーリズ建築「駒井家住宅」写真アルバム。

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行ってきましたー!先週予告していていた駒井家住宅での素敵イベント
新緑の気持ちいいこの季節、駒井家で過ごすには、
もうベストオブベストなタイミングではないか?と思います。

本当に、素晴らしい空間で、夢のような時間が過ごせました。
出入り自由だったので、朝から行ってずーっと滞在してればよかったと後悔するほど。

張り切って一眼レフを持っていき、友人のライター・山田ねーさんに「うん、落ち着いて?」と言われるくらい
超ハイテンションで、いろんなところを撮りまくってきました。
その枚数、実に100枚以上。

その中からとっておきの写真をここに。
20枚以上を掲載しているので、興味ある方だけ
ただ眺めて、楽しんでみてください(笑)

駒井家住宅の外観

玄関。イベント当日は、こちらから入れず、裏から入りましたが。
玄関の扉の上のあしらいが可愛い。

1階サンルームの部屋を、外から撮った図。

裏庭から建物を見た感じ。

 

この日は、裏口から中へ。ここから見る駒井家が、私は、一番好きです。
うっそうとした藤棚といい、古臭い玄関といい、レンガ造りの階段といい。か・ん・ぺ・き!

いざ中へ

この日の案内と共に手渡された、お茶券とクッキー(ピンボケ失礼)

リビングにあるのは、持ち主だった駒井博士の奥様である静江夫人がご愛用だったという、古いピアノ。
昨日は、このピアノでの生演奏が、ずーっと心地よく流れていたのでした。

リビングは、生演奏を聴く人でいっぱいだったので、私たちはお庭でお茶をいただきました。写真はイベント終了後、人がいなくなったときに、ここぞとばかり撮ったもの。出窓下にソファ。こんなに気持ちいい組み合わせは、ない。

1階サンルーム。窓のアーチがたまりません!薄緑色の縁も。

イベントでドリンクがオーダーできたので私は、白ぶどうのアイスワインの紅茶をオーダー。
ほかには、白桃とマンゴー、林檎と蜂蜜など、名前を聞くだけでもハッピーになれそうな紅茶ばかり。

山田ねーさんは、薔薇と桃の紅茶。

お庭の様子

庭の片隅にあった温室、この日はカフェになっていました。

1杯目を飲み終わり、温室カフェへ移動。

中はこんな感じ。

椅子に座ると、ちょっと低い位置から庭が望めて、面白い。
秘密の小部屋で過ごしているような感覚。

でも暑かったので(温室だからね) 、外のテーブルがあいた瞬間ソッコーで出ました。

500円で、ねーさん(上)は、ジャスミンティー。コースターがトランプって、おしゃれ!
で、私(下)はスミレのウーロン茶。器もスミレ。

イベントを主催しているtorinoutaさんのセンスがいたるところで感じられる。徹底して、可愛い。

すみれのウーロン茶、初めて飲みましたが、本当にすみれのいい香りの味がしました。

お庭にいた猫。ちなみに駒井博士は、「三毛猫のほとんどはメスである」ということを発見した人でもあります。だからかな、この猫が飾ってあったのは。

そして、この日のベストショットがこちら。

もう日本じゃないような、この眺め。
受付の女性のワンピースの色がまた素敵なのです。

この風景をごちそうに、リビングから聴こえてくるピアノの音にも耳を傾けつつ
お茶をしていたら、あっという間に2時間経っていました。

本当に贅沢で、この上ない幸せなひととき。

 

2階へ

この階段を下から眺めるのが、毎度お約束。窓の形、階段のなめらかな手すり。ホント絵になる。

2階のサンルームから見える大文字。贅沢すぎる。

2階から見た裏庭。

 

 

階段下の空間にあるトイレ。小窓がいい感じ。

まだまだ掲載したい写真はたくさんありますが。ひとまず終了。

駒井家住宅は、金・土(10時~16時)に限り、一般公開もされています。
興味を持たれた方は、ぜひ一度行ってみてください。

見学するだけではなく、ゆっくり過ごせたことがこのイベントの一番の収穫でした。
なんだか駒井邸のより深い魅力に触れられたような気がします。
また、torinoutaさんが開催されるイベントに期待です。

行こうと声をかけてくれた山田ねーさん、
子守をしてくれた旦那さん、いい子で留守番をしていた息子に、心から感謝。

駒井家住宅データ

京都府京都市左京区北白川伊織町64

京都市左京区北白川伊織町64
075-724-3115 (公開日のみ)

一般公開日時
毎週金曜日・土曜日 10:00~16:00 *受付は15:00まで
*夏季休館(7月第3週から8月末)・冬季休館(12月第3週から2月末)

 

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。