先日、東京丸の内朝大学で2回連続であった特別講座『そうだ 京都、行こう。』
1回目の講座は、座学で私が「京都、朝あるき」の魅力をお伝えし、2回目では参加者の皆さんが、実際にオリジナル朝あるきルートを考えるというものでした。
ルートを考える際は、京都で朝食として人気のパン屋さん、コーヒーショップなど、起点となるお店やエリアを私が設定。その店舗を含めたルートを受講生の皆さんに考えてもらいました。
エリアは、銀閣寺・東山・紫竹と全3エリア。
みんなが考えたルート案を、ことり会のメンバーで、イラストレーター辻ヒロミさんにお願いして、イラストマップに仕上げてもらいました!(超特急で!ありがとう!)
今回完成したマップは、
(1)京都には3回以上来ているという本気の京都好きの人が行きたいスポットが盛り込まれている
(2)京都在住20年以上のわたくし江角のオススメエリア、おすすめスポットが入っている
という点で、もう他にはない、特別なイラストマップに仕上がっているのではないかと思います!!
イラストマップは保存したり、シェアしたり、自由に活用してもらえます。ぜひ京都旅の際に参考にしてもらえるとうれしいです!
※イラストマップの大きなデータはここからダウンロードできます
「春はあけぼの」京都朝あるき〜銀閣寺エリア〜
スタートは京都大学の近くにある吉田山から。このルートを全部歩くとなると、けっこうな距離を歩くことになるので、バスを乗りつつ、行きたいスポットを選びつつ、回ってもらえたら良いのかなと思います。
ベースにしたのは、こちらのコーヒーショップ!「DRIP & DROP COFFEE SUPPLY 銀閣寺」
早朝、吉田山からの眺めは爽快だろうし、動物縛りの神社巡りも面白いし、歩くのが気持ちいい哲学の道など、盛りだくさん!
私にとっては親しみのあるエリアなのに、新しいお店はどんどんできており、まだ行ったことのない場所がいくつもあり。さすがの京都ツウのセレクトだなと思わされたのでした。
「春はあけぼの」京都朝あるき〜東山エリア〜
ここはもう京都観光の王道! まあ、ベタともいうけれど、初めての京都ならまずこのエリアを目指してもらいたいところ。
このエリアのベースにしたのは、NittaBakeryさん。パンの生地そのものがおいしくて、本当大コーフンのお店です。
NittaBakeryさんから、コーヒースタンド「Dongreeコーヒースタンドと暮らしの道具店」へはパンとコーヒーが楽しめるゴールデンコースなのではないかなと思う。
ここ、東山エリアは、大勢の人が押し寄せる王道の名所だから、人の少ない朝にこそ、行く価値があると私は思っていて。ここは何度も行ったことがあるという人でも、朝訪れると、また違った景色に出合えるので、ぜひ「朝あるき」を試してもらいたいなと思います(と、ここは声を大にして言いたい)
「春はあけぼの」京都朝あるき〜紫竹エリア〜
京都駅からは地下鉄と市バスで約30分くらい北へいったところにある「紫竹エリア」。最近面白いお店がたくさん出来ていて、注目している場所です。
このエリアのベースにしたのは、bread house Bamboo(ブレッドハウスバンブー)さん。
東京丸の内でのイベントにもパン「天然酵母チョコとクランベリー」を提供してもらったのですが、このパンがまた!おいしいんですよね(語彙)。
元々、ライター友だちに「おいしいから、遠いんだけど買いに行く」と教えてもらって初めて行ったのですが、買って食べたあと、その意味がすごくよく分かったのでした。
このときは、イベントにも出してもらった「天然酵母チョコとクランベリー」を一つだけしか買わなくて(いろんな種類をまんべんなく購入したので)、でもこの冬限定のパンがとってもおいしくて、なぜ!私は多めに買わなかったんだ!と激しく後悔したくらい。
「天然酵母チョコとクランベリー」は、ハード系ながら、菓子パンの要素もある濃厚なパンで、3月末くらいまでは期間延ばしてもらえることになったので、私もそれまでにもう一度買いに行かねば!と思っています。
あ、地図には載っていませんが、今宮神社に行ったなら、ぜひあぶり餅を食べてもらいたい。
というわけで、ぜひこの春は、この3つのイラストマップを片手に「京都、朝あるき」を楽しんでもらえたらと思います。あ、もちろんことり会の著書「京都、朝あるき」も合わせて活用していただければ!(笑)
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よろしくおねがいいたします!