美術館「えき」KYOTOで開催中の「長つく下のピッピの世界展」ヘ行ってきた!

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ジェイアール京都伊勢丹の中にあるミュージアム、美術館「えき」KYOTOで開催している「長くつ下のピッピの世界展~リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち~」ヘ行ってきました!

京都での会期は3月4日(月)まで!気になっている方はぜひこの週末に行って欲しい!!

強くて優しい女の子、長くつ下のピッピ

何のタイミングで知ったのか忘れたけれど、子どもの頃から馬を持ち上げられるくらい力持ちで、突拍子もないことを何の躊躇もなくやってしまう、この女の子のことが大好きで。

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新婚旅行でスウェーデンに行ったときに購入したピッピのキーホルダーは、常に私と一緒に行動しているのでした。

展示では、お話を書いたリンドグレーンの言葉や、考え方なども詳しく紹介してあって、その深い愛に触れて、なんだかずっと心が温かかった。

初版本が展示してあったり、本の挿し絵の原画もたっぷり。ピッピの住む「ごたごた荘」を再現した大型模型は隅々まで眺めてしまった。あの世界に私も入り込みたい。

リンドグレーンの生い立ちも紹介してあり、子ども時代に「遊び死にしなかったのが不思議なくらい」遊んで過ごしたという話も、とても良いなと思ったのでした。

「子どものしつけに暴力は不要」と一貫して訴え続けたリンドグレーン。子どもをたたくムチのお話を読んでいたら、もう一瞬で涙が出た。(私自身親に叩かれて育ったので、本当暴力辞めてほしい)

(ざっくりというと〜〜〜お母さんが子どもを叱るために、ムチが必要となり、子どもに「あなたをしつけるためのムチを探してきなさい」と言います。子どもは探しに行くけれど、なかなか帰ってきません。ようやく帰ってきたと思ったら、石を片手に持っています。「ムチが見つけられなかったから、代わりに僕を叩くための石を拾ってきたよ、お母さんこれで僕叱って」と言うのです。それを聞いたお母さんは涙を流して、子どもをムチで叱ることを考え直すというもの)。

って、私の文章じゃこの感動がうまく伝えられないので、会場でちゃんと読んでほしい!!

公式グッズの可愛さ!!

展示を見たあとのお楽しみが、グッズコーナー。どれもこれも可愛すぎて、爆買いしたいのを必死に抑えて、厳選したのがこちら。一筆銭に、シール、パスケースが割にしようと買ったお財布などなど。

この女の子を見てたら、元気をもらえそう。

おまけ

ピッピの髪形になって、写真撮影が出来るところがあったので、浮かれて撮ってみました。馬を持ち上げています!はぁ、楽しかった。もう一度本を読み直して、ピッピの世界に浸りたい。

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美術館「えき」KYOTO

京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町

京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
ジェイアール京都伊勢丹7階隣接

「長くつ下のピッピの世界展~リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち~」

会期
2019年2月8日(金)~3月4日(月)会期中無休
時間
午前10時~午後8時(最終日は午後5時閉館) 入館締切 閉館30分前
入館料(税込)
一般 800円、高・大学生 600円、小・中学生 400円

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。