京都の酒どころ「伏見の清酒まつりin大手筋商店街2018」へ今年も行ってきた!

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先週末に開催された「伏見の清酒まつりin大手筋商店街2018」へ今年も行ってきました!

>>関連記事:京都「伏見の清酒まつり2017」へ行って来ました!

清酒まつりの楽しみ方

(1)トレイを持参しよう

昨年も行ったので、どうしたらより快適に楽しめるかが、ちょっと分かった2回目の今回。

このイベントでは、終始飲み歩きをするので、おちょこや肴を置くトレイが必須!紙のトレイは会場でも取り扱いがあり、チケット1枚(100円)と交換できるのですが、チケットはなるべくお酒と交換したい!ということで、今回はあらかじめ100円ショップで購入した、こんなトレイを持参しました!

めちゃ便利!(笑)

(2)あらかじめつまみを買っておくとスムーズ

これは当日販売されていたおつまみ6種盛り。日本酒をついでもらうまでには行列に並ばないと行けないので、並んでいる間が、飲む時間。というわけで、これもあらかじめ用意しておくと、つまみを買う時間が省けるため、よりお酒のために時間を使えるということになります。

この日飲んだ日本酒メモ(私的ランキング)

わたし

自分の好みが分かると、よりいっそう日本酒が楽しくなる!

というのが昨年参加して分かったので、今回は忘れず飲んだお酒の好み度合いや、味の感想をメモしておきました。来年の私のために以下に記録。

ちなみに私は、ドイツの白ワインやスパークリング清酒「澪」などの味が好み。甘めのカクテルが好きで、苦いビールはほぼ飲めない。

夫はビール・麦焼酎を好んで飲む。

というのを踏まえて、評価をみてみてください。

増田德兵衞商店

月の桂 抱腹絶倒 ★★★(私)フルーティーでほんのり甘くて、ワインのように飲みやすい、軽い飲み口。
月の桂 柳 純米吟醸 ★★☆(夫)日本酒らしい味

「月の桂」という名前は知っていたけど、それが増田德兵衞商店だとは知らなかった。以前、和食の割烹で味わった「抱腹絶倒」という日本酒がおいしくて忘れられなかったのだけど、ここへ来てその名前を発見!!まずはこれが飲みたい!と一番最初に選んだ酒蔵。

お酒は、その種類によって、チケットの枚数が変わり、高級なお酒ほど、チケットがたくさん必要。最大5枚。

私が星3つを付けた「抱腹絶倒」も夫に言わせると「甘いのがNG…。星1つ」という評価に。まぁ、このお酒が良い悪いではなく、最終的に全くの好みなんだなと思うなど。

山本本家

神聖 新酒 無濾過生原酒 たれ口 ★★☆(私)生原酒ならではのコク!
神聖 特別純米原酒 超辛口 ★★☆(夫)すっきり辛口!飲みやすい

招徳酒造

特別純米 無ろ過生原酒 京の輝き ★☆☆(私)甘い
特別純米 無ろ過生原酒 祝    ★☆☆(夫)ちょっと薄く感じられた

豊澤本店

豊祝 生原酒 ★★☆(私)スッキリ辛口で飲みやすい

鶴正酒造

鶴正宗 純米大吟醸 祝 ★★☆(私)甘く、お米の味しっかり

斉藤酒造

写真はないけど、前回おいしくて2回も並んだ斉藤酒造へ!

井筒屋 伊兵衛  ★★☆(私)甘くてとろっとしている
純米しぼりたて生原酒 ★★☆(夫)

前回ほどの感動はないのはなぜ…!前回は1杯目に「井筒屋 伊兵衛」を飲んで打ち震えたのに。その年のお米の出来栄えや仕込みによっても味が変わるのかなぁと思ったり。

そして、2回イベントに参加して思ったのは、1杯目が一番美味しいと感じるんだな!ということ。

いづれにしても、どの日本酒もそれぞれ驚くほど味が違って、面白い!(それをうまく言語化できていないけれども…)

お土産に「抱腹絶倒」を購入!

というわけで、最初に飲んで美味しかった、増田德兵衞商店の「月の桂 抱腹絶倒」を商店街の中にある酒屋「吟醸酒房油長」で購入。1080円。

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生原酒じゃなきゃ薄くて嫌だ!と思っていたのだけど、これは全然味が薄いという感じはなく、むしろ軽やかで飲みやすいという感じ。

スパークリング清酒「澪」に続き、お気に入りの日本酒が増えて、うれしいなぁ。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。