京都「伏見の清酒まつり2017」へ行って来ました!

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先週末、大手筋商店街で開催された「伏見の清酒まつり2017」へ行って来ました。「ものすごい人やで〜」とは聞いていたものの、想像以上にすごい人でした。

夫がどうしても行きたい!!!というので行ったのですが、人混み・行列大嫌いなわたくし、果たして楽しめたのでしょうか。いざ!大手筋商店街へ!

 

text by 江角悠子(@ezu1030

伏見の清酒まつり2017

清酒まつりは1部〜3部制になっており、私たちが参加したのは、14時から始まる第1部。13時半に受付開始とのことで13時40分頃に大手筋商店街に着いたのですが、受付はすでに長い行列ができていました。

チケットは事前に前売1,800円を購入(当日2,000円 ※3部のみ前売・当日とも1,800円)
※参加費に伏見の清酒が味わえる100円券×10枚のお酒券+オリジナルお猪口つき

引き換えのできる受付は、東と西に2カ所あり、西の方が駅から遠かったせいか並んでいる人は少ないとの情報を得て、西へ移動。

しばらく並んだら、特製のお猪口とチケットをもらうことができました。このチケット1枚でお酒1杯かとおもいきやそうではなく、お酒の種類によって、1枚で1杯飲めたり、5枚で1杯飲めたりします。

チケットを手にして振り返ると、開始前からごったがえす商店街。通りの中央にブースが並んでおり、あとは好きな酒蔵のブースに行って、お酒を注いでもらうだけ!私たちがまず並んだのが、妙に長い行列のできていた齊藤酒造さん。こんなに長い行列できているなら、おいしんじゃない?

井筒屋伊兵衛4枚、英勲 純米しぼりたて生原酒2枚で、本日1杯目の日本酒ゲット!齊藤酒造の井筒屋伊兵衛、これが実に旨い!!生原酒も良かったけど、井筒屋伊兵衛がすっきり飲みやすくて、後口もよくとびきり旨い。

お酒は立ち飲みスタイルなのですが、お猪口で片手が使えなくなると、つまみを食べるのも不自由ってことで、お酒券1枚で交換できる紙のトレイを手に入れました。

コレ!これがものすごい便利!便利を超えて、これがないと楽しめないほど!なんども来ているであろう常連さんはさすが、家から持参したのか?プラスチックのちゃんとしたトレイを持っている人も多く見かけました。

商店街だけあって、つまみのお店も充実。鶏皮せんべいとか、クリームチーズの酒盗乗せとか、アテの充実ぶりと来たらもう買わずにいられないでしょう。ちなみに、フードはお酒券ではなく、現金で購入。

行列は嫌いなのですが、お酒を飲みつつ、アテをつまみながら待っていたらすぐに順番が回ってくるので、全然苦痛ではありませんでした。逆に短い列に並んでしまうと、あっという間に順番が回って来て、慌ててお猪口に残ったお酒を飲み干すということも。

行列が少々あるくらいがむしろちょうどいいのかもしれない。

飲んだら次。

飲んだら次。

アテがなくなったらまた購入して。

また並ぶ(笑)

結局、前売りのお酒チケットだけでは足りず、お酒券10枚を1000円で追加購入して、回った酒蔵は6カ所。夫と分け合いつつ、トータル12種の日本酒を味わったのでした。どこのお酒も味が違って、それぞれの個性を楽しみつつ、私の好きなのはこの味だなと分析しながら。

私は甘口よりも、やや辛口の日本酒が好きなのだなということがわかりました。で、最初に飲んだ衝撃が大きかったのか、最終的に齊藤酒造の井筒屋伊兵衛がもう一度飲みたいなぁという結論に。

一部は14時から15時20分まで。最初は短いな!と思ったんですが、十分呑めるし、ほどよく酔うにはそのくらいがいいのかな。

2部がそのすぐ後の15時30分から始まるのですが、もう一部の人か二部の人かはわからない感じ。子連れで行くかどうしようか迷ったのですが、ベビーカーが通るのも難しいくらいの人だったので、今回は預けておいて正解。子供が来ても楽しむのは難しそうだし。

大人の楽しみってことで、心ゆくまで日本酒を満喫したのでした。

来年行かれる方は、トレイを忘れずに!

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今週末にも岡崎公園で京野菜フェスティバル2017が開催され、「京の酒のきき酒会」ってのがあるそう(オット情報)気になる方は足を運んでみてはいかがでしょうか!

 

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。