第2回ライターお悩み相談室、開催しました!

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12月に初めて企画・開催した「第1回ライターお悩み相談室」。 第2回を1月末に開催しました!

text by:江角悠子(@ezu1030

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第2回お悩み相談室、無事に終了!

今回のゲストは、編集者として活躍する藤田幸恵さん。定員5人のところ、うれしいことに満席となりました!藤田さん人気のおかげだな…!ありがとうございます。

藤田さんとはツイッター繋がりで出会ったのですが、同い年で、同じオザケンファンっていうのと、実は同じ大学出身ということで共通点がいっぱい。勝手に親近感を持っていたのです。

ツイッター上のやりとりから、ようやくがっつりお話できて、うれしかった。なんかもう、何年来の友達かなという感覚なのが面白い。

さて会場は、今回も私が「ときどきカフェ店員」としてお世話になっている「下鴨デリ」。

今回集まった質問はこんな感じでした。

・自分の書きたいテーマがあり、そのジャンルが市場にないとき、どうやって書きたいものを仕事につなげるのか?

・取り掛かるのが遅く、集中力が全然なく、ゆえに執筆時間が長い。どうしたら早く原稿に取りかかれるのか。早く書けるのか?

・ライターの仕事にやりがいを感じているので専業にしたいが、ライターの収入だけで生活していくことは可能なのか。

・専門家でないライターが記事を書く場合、参考元や出典先を明記する必要があるのか。

・編集者とライター、その違いとは?

・編集者に必要な技術、心構え、才能とは?

・朱入れされるときの心構え

第一回を開催して、90分では物足りない!ってなったので今回は120分にしたのですが、それでも話したいことは盛りだくさんという印象。

みんながどんな風にお仕事してるのかって、特にフリーランスで働いていると、上司も同僚もおらず、全然分からないので、こういう風にいろんな人のやり方・考え方を聞ける場があるのは、本当にありがたい(自分で言う)

今回ためになったなぁと思ったのが、金額交渉をするときの言い回し。

「○○さんだからお話するんですけど」

「ここだけの話、正直にお話しますね」

といった前置きを使うっていうこと。あと安い仕事をもう断りたいときは、

「今ある仕事を精査させていただいていて、今のままの金額では難しいので〜」

→と言って、その仕事をお断りする

もしくは

→金額を上げてもらう

などなど、いろんなライターさんの経験話は本当に役に立つ!

藤田さんの「ないところに仕事を作る」というお話も良かった。依頼される仕事を待つだけではなく、ここの企業は「こういうところが弱い」と思ったら、自分から提案して、仕事を作ってしまうということ。これはやったことなかった。

あとは、収入源を3つくらい持っていると強いという話。藤田さんは私と同じく子育てしながら、しっかり稼いでいて、すごいなぁ、私ももっと頑張らないとなぁと喝を入れられたような気になりました。

藤田さん、参加して頂いた皆さま、どうもありがとうございました〜!!!

 

毎月開催したいと思ったのですが、どうにも仕事が詰まりすぎていて今は身動き取れず…第3回は春以降に開催できればと思っています。

よろしくお願いいたします!

前回の様子はこちら。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。