【第12期 京都ライター塾】受付スタートのお知らせ

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本日から、第12期 京都ライター塾の募集がスタートしました!


……の前に、まずは少しだけ、私の昔の話をしてみたい。


私は今年でフリーライターになって18年経つけれど、(当然)順調にここまで来たわけではない。というか、完全に「向いていない側」だった。

・文才があるわけでもない
・文章を書くのが遅い
・人脈もゼロ
・取材経験もゼロ
・人と話すのが苦手で、取材が怖い
・自分に自信がなくて、書くたびに落ち込む

と、そんな状態でスタート。最初は、営業のやり方も分からなかったので、名刺を持たずに会社を訪問して、「名刺くらいは作った方がいいね」と言われ、スゴスゴ帰ってきたこともある。

編集者さんに原稿を返されるどころか、「こっちで直しておきますね」と言われて、それ以来仕事の依頼がなくなったこともあるし、「あんなレベルのライターをインタビューに寄こすなんて」と怒りの電話がクライアントさんにかかってきたこともある(その後1ヶ月ほど仕事ができなくなった)。

あまりにライター仕事がなくて、会社勤めをしていた時期もあるし、カフェでアルバイトをしていたこともある。

でも、諦めず細々とでも続けていたら、ちょっとずつ変わっていった。文章を書くことで、人とつながれるようになり、仕事の相談が来るようになり、書くことで誰かの役に立てるようになっていて。気がつけば、企業の依頼や雑誌の仕事、講師の仕事も。

でも、ここにたどり着くまで10年以上かかってる。先輩や上司がいたら、分からないことを聞ける人がいたら、もっと早くたどり着けたはずなのに!と思う。だからこそ、ライター塾の講義には、「ライターになったときの私が知りたかった全て」を詰め込んでいる。

こんな文才がなくても、人脈ゼロでも、取材が怖くても、書くことが好きなら、ちゃんと仕事になるし、人生を変えられる。

その再現性を伝えたくて、京都ライター塾を作りました。消耗していた過去の自分を救うために。

第12期では、これまで11期で積み上げてきた「書けるようになる導線」と「仕事になる導線」を全部入れ込みました。

・書いて伝わる力
・編集の視点
・案件の取り方
・自分の言葉で生きる軸のつくり方

これらを3ヶ月かけて育てます。

もし今、「書けるか不安」「文章に自信がない」「私にもできるのかな」と思っているなら、それはちょうど私が18年前にいた場所と同じです。

そこからでも、十分すぎるほど間に合います(なぜなら、死ぬまでできる仕事だと思っているから)。

と、そんなわけで、第12期 京都ライター塾の受付は本日よりスタートします(※定員に達し次第、募集を締め切ります)

2026年こそライターとして活動したい、書くことを仕事にしたいという方は、この冬の間に準備を始めませんか。

詳細・お申し込みはこちら

\第12期 京都ライター塾、募集スタート/

書く力があれば、働き方は変えられる。
文才ゼロ・人脈ゼロでも大丈夫。

あなたの「書いて生きていく道」を
3ヶ月かけて一緒に見つけましょう!

詳細・お申込はこちら。



なお、無料オンラインセミナーも残り2回あります。

「まず話を聞いてみたい」という方は、こちらもぜひご参加ください。毎回違う卒業生が参加してくれる&話すことが微妙に変わるので、ぜひ何度でも。

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おかげさまで大変多くの方に購読いただいており「無料でここまで語ってもらえるなんて!」「あったかくてホッとして読むとやる気が出る、私宛のお手紙のよう」など、とっても好評です!!

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\京都ライター塾を主宰/

ライター未経験の方や、ちょっと繊細な方も3カ月で「書いて、はたらく」ために必要なことがひととおり学べる「京都ライター塾」。2025年1月スタートの第11期は満席となりました。次回は、2026年1月開講予定です。最新情報はメルマガでお知らせするので、興味がある方はぜひメルマガに登録しておいてください〜。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。