今週の日曜日(1/19)、文学フリマ京都に出店します!

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今週の日曜日、京都のみやこめっせで開催される「文学フリマ京都」に、オンラインサロンのメンバーとともに出店します。

「文学フリマ」とは、プロ・アマ問わず、いろんな人が作ったZINEが販売されるイベントで、公式サイトには、『作り手が「自らが《文学》と信じるもの」を自らの手で販売する、文学作品展示即売会』とあります。

今回もオンラインサロン「京都くらしの編集室」のメンバーで活動しているZINE部のみんなが、それぞれの力作をもって参戦!

私は、下記の既刊2冊を持って参加します。

文章を書いて、生きていきたい
どうしても書くことを諦めきれない筆者・江角悠子が、17年間ライターをして気がついたこと

わたしは、まじめちゃん。
まじめちゃんが、楽しく軽やかに生きるヒントを書いたエッセイ集

せっかく出るなら新刊も作りたいけど…時間がないし。と、諦めていたのですが、昨日、最後まで頑張っている仲間を見ていたら、やっぱり作りたくなり、特急で作業をして入稿しました。

朝ぼんやりしていたら、ふと「有料noteを冊子にしたらいいんじゃない?」と思いついたのです。

完成した原稿はある。あとは、紙媒体のサイズを決めて、テンプレートに流し込み、表紙を作り、印刷会社に入稿するだけ。

ですが、やはりWebのテキストと、紙のテキストは見せ方が違うので、直す部分が結構あったのですが…。最終的にA5サイズで28ページの冊子にすることができました。

元ネタとなったのは、昨年販売したこちらの有料note。


有料noteは、1980円で販売していますが、冊子は半額の1000円で販売します。紙媒体の方がよっぽど経費がかかっているのですが、会場まで時間をかけて来てくれている、交通費もかかっていることを考えて半額に設定。

でも有料noteでは、リンクを張ればそのままリンク先が見られるけれど、紙媒体ではリンク先にすぐ飛べないというデメリットもあります。

あと、有料noteには書けるけど、紙媒体には書けないなというところも削っていたりもする。

文学フリマには「書きたい人」がたくさん来ると思うので、このテーマなら興味を持ってくれる人も多いのではないかなぁと期待して。 

そして今回ZINEを特急で作ってみて思ったのが、これは、AIにできないことだわ!ということでした。

ZINEを作るとは、手作業というか、手作りなので。

Webコンテンツなら、 AIである程度は作れる。でもZINEは、人間が考えること、作業することがたくさんあるので、AIだけでは完結しない。

やり方は、教えてくれるかもしれない。でも、実際に作業してそのままスムーズに完成ということは、まぁ少ない。まだまだAIにできないことがあるんだなぁと思って嬉しくなった。

でも、困ったときAIに相談したりはした。AIと仕事の奪い合いになるとかではなく、仲間としてと付き合えたら、この先もうまくやっていけるんじゃないかなぁと思っている。

そんなわけで今週の日曜日は、みやこめっせでぜひお待ちしています!私がブースにいるのは、11時〜12時と13時〜14時です!

そして、京都まで行けないけど新刊が気になる…という方はぜひ有料noteをチェックしてみてください〜。

関西近郊の方、遠方の方も、入場無料・事前予約不要なので、ぜひ気軽に「文学フリマ」のぞきに来てみてください〜。

ZINEは、オンラインショップでも販売しています。


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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。