自分の気持ちを置き去りにしない〜アドバンスコースで「エッセイの書き方講座」をしました!

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\ただいま10/31から始まる京都ライター塾/
【アドバンスコース】受講生を募集中です!

京都ライター塾の卒業生向けに始まった「アドバンスコース」。全6回ある講座のうち1回はゲスト講師の方に来てもらっています。

今回講師をお願いしたのは、
理系ライターで小説家・寒竹泉美さん。
テーマは、「エッセイの書き方」について。

事前課題として、
エッセイを書くというのがありました。

寒竹さんがエッセイの書き方を解説した(「気持ちを書く」手順まで丁寧に書かれたテキストを読んで)、私も受講生にまじってエッセイを提出しました。

そして、寒竹さんに添削をしてもらった結果、私はエッセイに全然気持ちが書けていなかったことが分かったのです…!

自分が何をしたのか、行動を書いているだけ。その行動をしたとき、どんな風に感情が動いたのか、肝心の気持ち、「そのとき私は何を感じたのか?」が綴られていない。

「そこを書いてくださいね」という指定があって、その手順まで読んで取りかかったにも関わらず。

商業ライターとしては、ちゃんと書けているけど、エッセイとして、それではつまらない。

そして、添削してもらって思ったのです。

なるほど、私はふだん
自分がどう感じているか
気持ちを置き去りにして
暮らしているのだなと。

なんと雑に生きていることよ。
と思ったのです。

楽しいとか、うれしいとか
しんどいとか、苦しいとか
自分の感情を置き去りにして
ただ毎日の習慣でやっていることを
繰り返している。

無意識で何にも考えずに
行動していることが多すぎる。
と思って、本当にびっくりしたのです。

そして、私は長年「丁寧に暮らす」ことに
憧れていたけど、それが実際どういうことかも
分からずに憧れていたけれど、
ようやく、このとき閃いたのでした。

その時々の自分の気持ちに
寄り添って暮らすことが、
私の目指す「丁寧な暮らし」なんだわ!と。

瞑想をするように生活をしたいとも
思っていたけれど、それに近い。

「今ここ」にいつでも戻ってきて
そのときの気持ちを感じながら過ごす。

これだ!と思って。

エッセイが書けるようになるということは、おそらく、より細やかに自分の気持ちに気付けるようになるということ。

自分の気持ちを置き去りにしない。

これはライターになる・ならないに関係なく
幸せに生きていく上で必要な技術なんじゃないかなぁという気がしています。

さて、そんな特別講義も含まれる
アドバンスコース。

ただいま、受講生を募集をしている第3期でも寒竹さんの「エッセイの書き方」講座を実施してもらえることになりました!

【アドバンスコース無料説明会】アーカイブをすぐ見ていただける申込フォームはこちら!

お申込フォームはこちらから!

アドバンスコースの日程はこんな。

【第3期アドバンスコースのスケジュール】

1)10/31(火)13:00〜14:30
●人の心を動かす文章とは?型を使って書く

2)11/28(火)13:00〜14:30
●読者を知り、企画を立てる

3)12/26(火)13:00〜14:30
●企画を立てて、原稿を書く

4)1/23(火)13:00〜14:30
●人物インタビュー原稿のフィードバック

5)2/27(火)13:00〜14:30

●ゲスト講師:寒竹泉美さん「エッセイの書き方」※事前課題あり

6)3/19(火)13:00〜14:30※第3週の実施となります
●レポート記事フィードバック

講座内容の詳細は下記ページから。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。