コンビニへ行くように、サクッとカウンセリングへ行こう。

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先日、死にたさが募ってカウンセリングに行ったことをTwitterでつぶやいたら。

そのあと、いろんな人からカウンセリングについて聞かれました。

私は「みんなもっと気軽にカウンセリングに行ったらいいのに!」と思っているので、敢えてつぶやいたのですが、私が発信することでじゃあ行ってみようかなと思える人がもっと増えたらいいなと思い、さらに詳しく書いてみます。

精神科とか心療内科、カウンセリングって自分が行くとなると、どうしてもハードルが高い。

私が人生で初めてそういうところに行ったのは、2つ下の妹を事故で亡くした3年後のことでした。

身内を亡くすって、すごいストレスなので、今なら即受診するべきだと思うのだけど、やっぱり心療内科とか精神科には、当時あまり良いイメージがなくて。

行ったらちょっと頭おかしい人と思われるのかなという不安があった(失礼すぎる)

あと、カウンセリングに行くのは弱い人間とか、ダメな人とか、そんなネガティブな印象しかなかったので、本当の本当に死にたくなったら行こうと思って、3年目の命日が来るまでは我慢していた(というか、我慢していることも気付いていなかった)

子どもを亡くした親の方が苦しいのだから、こんな私レベルのしんどさで行ってはいけない、と思っていた。

で、いざそのときが来て心療内科に行くと、そこは、ぜんっぜんダメで、余計に私は傷つき、心がくじけて、そこで行くのをやめた。

数年後、また本当の本当に死にそう…となって、別のところ駆け込んだら、「紹介状がないとダメです」と追い返され、またも私の心はくじけた(意外と死なずに生き延びている私。笑)

ここで思ったのは、死にそうになってから心療内科を探すのでは遅いということ。

ようやくカウンセリングにかかることができたのは、それから14年も後のこと。もっと早く行っておけば、こんなに長く苦しい思いをすることもなかったのにと、今なら思う。

カウンセリングの先生は、合う合わないもあるので、元気なうちに信頼できる先生を見つけておいて、いざ困ったら、もうほうほうの体で行っても優しく受け入れてくれるところを見つけておかないといけない(今回がまさにそうだった)

今、私がお世話になっているのは、結局人生で4回目に訪れた「丹波橋こころの相談室」というところ。ここは50分で6,000円。とても良心的な値段だと思う。

ここを見つける前には、ネットで検索して、ここかなぁ?と思ったところに行っていたのだけど、何か違和感を感じて、半年ほどでやめた。そこは60分で1万円だった。

どこか良いところないかなぁと信頼できる友達に相談したところ、その子も通っているという、ここを教えてもらったので行くと私にはすーごく合っていた。

カウンセリングに行く頻度は、人によって違う。

私は最初、2週間に1度行っていた(また別の友人は毎週行っていた)。その後、少し心が元気になると1ヶ月に一度。トータルで1年半〜2年くらい通って、先生に「もう卒業ですね」と言ってもらってからは、1年くらい行かなくても大丈夫だった。今は困ったことがあれば、年に1回行くか行かないかという感じ。

私の場合、いい先生に出会えるまでが大変だった。

好みが合う美容師さんと出会うのも大変だけど、そんな感覚で気の合う先生を見つけたらいいのだと思う。

いきなり「合う」人に出会えたらラッキーだけど、合わなかったら、合わない人もいるよねって、次を探したらいいと思う。

でも心が弱っているときは、合うか合わないかも判断できない。自分でお金払って診てもらってるのに、先生に遠慮したり、「私が悪いのかな」とか自分を責めてしまったり、次を探したらいいよねとも思えないので、まだ余力のあるうちに行くのがいい。

何も話すことがなくてもいい。最初はとりあえず、どんなところか気になって来ました、でもいいと思う。

先生が話を聴いてくれる。

もし聴いてくれないなら、もうそこは行かなくていい。また次を探せばいい。

最初に行ったところは10分話をして薬を処方された(さすがのプロも10分では無理だと思う。私は不満だけが残った)。そんな感じで救ってくれない先生もざらにいるので、それまでは、なんとかして自分で自分を救わないといけない。

お腹が空いたらコンビニにおにぎりを買いにいくように。ちょっと困ったら、気軽にカウンセリングへいくようになったらいいのになぁと思う。

ファミマが好きな人もいるだろうし、セブンがいい人もいるだろうし。そんな感覚でいろいろ行けばいいんだと思う(でも、みんな表立って言わないだけで、けっこう行ってる人は多いと私は感じる)

私はわりとすぐ死にたくなるので、そういうときはすぐ行く。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。

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