先日、ふと
美味しいカレーが食べたい。プロが作る、手の込んだ美味しいカレーが。今、無性に食べたい。どこに行けばあるんだ。
— 江角悠子(ライター小春) (@ezu1030) 2016年3月24日
という感じで突然「カレー脳」になって、
しかもカレーはカレーでも家で作るやつでもなく、
インドカレーでもなく、欧風カレーが食べたい!ってなって、
Googleで検索してトップにあがった欧風カレー「近江屋清右衛門」へ。
丸太町通沿い、京都府庁の近くにあるお店。
なんでもここは江戸期に創業した漬物屋さんが始めたカレー屋さんだそう。
目玉は、自家製欧風とろとろ牛バラカレー1200円。
が、ちょうどチキンの気分だった私は本日のランチカレー850円。
夫はじっくり煮込んだ豚バラ肉のカレー900円。
スープに続いて、カレー登場!
最後まで温かく食べられるようにと、どのカレーも土鍋でサーブされます。
念願のカレー!欧風カレー!
後からじんわり辛さがきて、チキンは口の中でほどける柔らかさ。
母体は漬物屋さんってことで、福神漬けは、好きなだけ。
欧風カレー美味しい。確かに美味しい、けど味に意外性はそれほどなく。
あまりに普通で、こりゃブログで紹介するの難しいかなと思っていたのですが、
数日経ってふとまた「あの欧風カレーが食べたい」ってなって
その晩、夢でお店に行くという(どんだけ)
夫に言うと、「え?あんなに普通だったのに?」て言った後、
「でもまぁ、結局、普通が一番なのかもね」とも妙に奥深い一言を発したのでした。
うん、そうなのかも。
こちら夫オーダーの。
食後のコーヒー。
メニューの最後に、お店が出来た経緯や思いが綴ってあって、
そこに「漬物屋がなぜカレー屋を?」という質問に、
「カレーが好きだからです!!!」と全力で答えていてこれが超ツボでした。
こういうのを知ると親近感が湧くというか、
何だろう応援したくなるというか。
カレーのほか、お茶漬メニューも。380円って、お手頃〜。
なんか、ここ最近、カレー脳が続いていて、
昨日の下鴨デリのまかないもカレーをリクエストしたのでした。
京都は、もう桜シーズン突入。
下鴨デリもお客様がひっきりなし!
大忙しのてんてこ舞いでした。
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