文章のベースとなる型の見つけ方

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前回の記事で
文章を書き慣れていない人は
型に沿って書くといいよという話をました。

今回は「じゃあ、その型ってなんなの?」というお話です。

たとえばお店やスポット紹介の記事だったら
最初にそこの概要を伝えること。

お店なら、イタリアンのお店なのか
懐石料理のお店なのか。
スポットなら、何が見られる場所なのか。

あるいは、お店のある場所だったり、
いつオープンしたのかといったことから書きはじめるのが王道です。

続いて、お店なら
どんなメニューがあるのか
どんな食材を使っているのか
どんなシェフが作っているのか
お店のコンセプトは何なのか
など、細かい情報を伝えていきます。

こうした型を知っていれば
まずはそれに当てはめて書けば
それほど迷うことなく書けると思うのです。

じゃあ、お店紹介以外の「型」はどうやって見つけたらいいの?という場合。

料理だったら、レシピ本がたくさん出ているので
それを見て、その通りに作ればいいのですが
文章のレシピ本はない。

ないのですが、実はいたる所にあります。

禅問答のようですね(笑)

文章の型…それは、好きな記事や好きな本、好きな人の書くブログだったりします。

例えば私は、書評コラムの原稿を書くときは
「小泉今日子書評集」を参考にしています。

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はじめは、どんな出だしなのか
本の中の文章を引用しているのか
自分の感想なのか
本の説明なのか
自分の経験を語っているのか。

好きな人の文章を分解して
どんな流れで、どんな展開で書かれているのか
それを型にして、真似して書いています。

キョンキョンの書評コラム、
本当に絶妙に素晴らしくて!
(過去にブログでも紹介していますが)

本の紹介とともにキョンキョンの過去のことだったり、キョンキョンの感じたことがうまい具合に書いてあって、キョンキョンの考え方が好きだなぁって思うし、もちろん紹介された本も絶対読もう!面白そう!って思うし。

いつか私も、こんな書評コラムを書いてみたい!と強烈に思って、真似しています。

すごく優しい文体で、深いことも書いてあるけど、決して重くない、読後感がすごくいいんです。

過去に子育てエッセイを書いていたときは、吉本ばななさんのエッセイを読んで真似していました。

このエッセイは本当に最高。優しさの塊のような文章が詰まっている。

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学ぶという言葉は「真似る」から来ていると言うことをどこかで聞いたことがあるけれど。

型通り書くというのは、私の中ではまず憧れの人の文章を分解→あとは、ひたすら真似することから。

で、いざ自分の好きな文章って誰の文章?
と考えると意外と思いつかなかったりするので
まずは自分が目指す文章ってどんなかな?
って意識することからかなぁと思ったりします。

いきなりオリジナリティーのある文章が書けたらそれは最高だけど、私には無理だったので。

でもまったく型通り書けるなんてことはないから
真似でも、とにかく書き上げることで個性がでたり、オリジナリティーのある文章に育っていったりするんじゃないかなぁと思ったりします。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。

\京都ライター塾を主宰/

ライターとして活躍したいと思う人を、もっと具体的に応援したいと思い、この度ライター塾を始めてみることにしました。少人数クラスで、ライターとしての基本、話を聞くこと、書くことを学び、継続して仕事の依頼が来るライターとして活動できるようサポートします。

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