人生後半戦で、どうしてもやっておきたいこと。

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私の仕事のサポートをお願いしている北裕実さんと、昨日、年内のスケジュールを確認して、今後のことについてミーティングをした。

フリーランスで1人で仕事をしていると、私の場合「やりっぱなし」「振り返りはしない」「思いついたときに、勢いでやる」傾向にあって、それで上手くいくときはいいけれど、私はそのやり方にそろそろ限界を感じていて(遅)、昨年から裕実さんにサポートをお願いすることにした。

2025年も残り3ヶ月。やるべきことが山積みであった。私はもっと自分の時間を確保したいがために、オンラインサロンはコミュニティーマネージャーの松田さんにも手伝ってもらっているし、私の仕事も裕実さんにサポート役をお願いしているが、いっこうに時間ができないという謎。

そんなわけでミーティングの度に裕実さんと2人で「謎だね」と話しているが、もちろん裕実さんは、ものすごく仕事ができるし、裕実さんのサポート力がすごくて、私の売上は確実に伸びているので、裕実さんには、コンサルも本格的に仕事にするべしと言っている。

それで2人で話していて思ったのが、私たちは同い年で来年には50歳となり、人生は完全に折り返し地点。人生の後半戦に突入している。

人生の残り時間が見えてきた。

それなのに、本当にやりたいことには手を付けず、目の前のとりあえずやらないといけない(ようにみえる)仕事から手を付けており、それで手いっぱいなのである。

旅行に行きたくても、年を取ったら膝が痛くて歩き回れないかもしれないし、そもそも旅に行こうという気力も衰えるかもしれない。やりたいことがあっても、それを実行に移せる時間(体力・気力)はもう残り少ないのである。

やりたいことをやらねばなぁ…と、うなづきあうアラフィフの2人。

私は今月10/30で、49歳になる。50歳という節目を迎える来年までの1年で、「どうしてもやりたいことがあったんだった」と思い出したので、書いておく。

それは20歳で亡くなった妹のことを書くということ。それと、「きょうだいを亡くした人たち」にインタビューをして、その記事を書くということ。

妹のことを記録するため、2002年頃に作ったZINE。振り返ればこの頃からZINEを作っている

これはきっと私だから書けることもあるとは思うのだけど、妹が死んでから26年経った今でもまだ、上手く言葉にできないでいる。言葉にしようとしても、涙にしかならない。もう四半世紀以上も経つというのに。でも昨日、「そろろろ書け」と妹に言われたような気がした。ハタチで亡くなったハタチのままの妹に。

忘れられた悲しみと言われる、遺されたきょうだいたちの声を伝えたい。私の文章力では、きっと時間がかかる。早くとりかからないと間にあわない。

と、そんなことを考えた昨日であった。

さて、あなたは、残りの人生でどうしてもやっておきたいこと、ありますか?もしあるのなら、今日からやりませんか!?書くことに関することなら、何かしらのヒントをお伝えできると思います!

というわけで、サロンの詳細・お申込はこちらから!

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。