手放しで褒めたたえる、は書く勉強になる。

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書くことを仕事にしたい人のためのライター塾
書くを仕事に!京都ライター塾」を主宰する
フリーライター歴15年の江角悠子です。

このコラムではこれからライターを目指す人、
ライターになったけど悩んでいる人に向けて
ヒントとなることを目指して綴っていきます。

吉本ばななさんの書く文章が好きで
いろいろ読みあさっていますが
エッセイを読んでいて
ひとつ気が付いたことがありました。

それは、

ばななさんは
自分がいいと思ったものは、
手放しで褒めたたえているなぁってこと。

たとえば、歌がうまい知人について。

——————-
●●の歌が世界一かと思っていたら
テツオさんは異常に歌がうまい。

毎回、本気で感動する。

テツオさんの「恋人も濡れる街角」は
誰のどのバージョンよりも素晴らしい。
——————-

と、こんな感じで、いろんないいと思ったことを大絶賛している。

それを読んだ私は、
こんなに褒めてもいいんだなぁって
なぜか思って。

日本人ってきっと人や物を褒めたりするの
苦手ですよね。
そんで、褒めたとしても、いやいやいやって
謙遜されたりして、褒め甲斐がない。

でも、全力で何かを褒めるのっていいなと思ったので、
さっそく私も取り入れることにしたんです(もう何年も前のことです)

それで、いざ何かを褒めようとしたら、
これがまた難しいのです!

褒めるのって、ある意味、
技術なんだなぁって気が付きました。

どこがどういいのか。
なぜいいのか。
どんな風にいいのか。

ここが自分の中で明確になっていないと
うまく褒められないのです。
大絶賛するのって難しいのです。

最近わたしはBTSにハマって
褒めたたえまくっていますが
これも「やばい、かっこいい、死ぬ」なんて
言っているようでは、全然ダメなんです。

こんなありきたりの表現や褒め方だと
「K−popアイドルね、はいはい」
と思っているような人には、
一切伝わらない。

そうじゃなく、
なぜ、やばいのか。
どこがどうかっこいいのか。
どうして、死にそうになっているのか。

ここをきちんと言語化しないと
その魅力は聞き手や文章を読んでいる人には一切伝わらないのです。

なぜ神なのか。
なぜ降臨なのか。

ここを明らかにすることで
より具体的に褒めることができて
魅力がよりいっそう明らかになる。
→→→ 人に伝わる

と、こういうわけで。

この褒める技術は、文章を書くときに
必ず必要とされるじゃないかなぁと思うのです。

たとえば

名所やスポットを紹介するときも
新しく出たスイーツを紹介するときも
読んだ本を紹介するときも。

楽しい
おいしい
面白い

なんて、ありきたりの言葉ではなく
どこがどんな風に魅力なのかを分析して
言葉を尽くして表現する、とより伝わるし
読む人を惹きつける文章になるんじゃないかなぁと思います。

というわけで、私がBTSについて
どこがどんな風に魅力なのか
分析して書いた記事(また書いた)はこちらです。
(書きすぎてメルマガの登録者数が減ったけど、いい)

まぁ、この記事は書きなぐっているので
参考にはならないかと思いますが。

「手放しで褒め称える」
っていうのは、書く上ですごく役に立つので、
ぜひ挑戦してみてほしいなと思います。

文章を書かなくても、普段から
家族や会った人に対してやってると
自然と「褒め力」が鍛えられると思います。

「おしゃれだね」だけじゃなく
この服の柄がすごくいいねとか。
ポイントは具体的に、細かく、です!

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。

\京都ライター塾を主宰/

ライターとして活躍したいと思う人を、もっと具体的に応援したいと思い、この度ライター塾を始めてみることにしました。少人数クラスで、ライターとしての基本、話を聞くこと、書くことを学び、継続して仕事の依頼が来るライターとして活動できるようサポートします。

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