身の回りを一軍だけに揃える【心と体を整える】

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【心と体を整える】

この不定期連載では、心おだやかな日々を実現するために、私が実践していること、気付きをエッセイにしてお届けします。

昨年くらいから、
身に着けていて心地のいいものだけを
着ていたいと思って、
まずは靴下から、厳選して買ってみました。

3足1,000円だから買うのではない。

柄や生地が気に入って
これがほしいと思って買った靴下は
本当に履いているだけで、
心が満たされます。

靴下だけでこんなに気持ちが変わるなら
と思って、最近は洋服もパジャマも
今の私が本当に着たいものだけを
着られるように、慎重に選ぶようになりました。

結果、今、私のクローゼットにあるのは
一軍の服だけ。
もう、二軍の服は持たないことにしました。

一軍の服だけにしておくと数も少ないので、
朝着るときに迷うこともないし、
迷った揚げ句どれを着たとしても、
結局、気分がいいのです。
だって、どれを選んでも一軍だから。

あぁ、これってすごく楽だなぁ。
なんで今まで出番の少ない二軍の服を
たくさん持ってたんだろうって思いました。

二軍の服って、着てるときは、
どこか「今日のわたし、決まってない」みたいな
ネガティブな気持ちがつきまとうんですよね。

じゃあ、なんで過去の私は
二軍の服なんか着てたんだろ?と
考えてみたら、以前の私は
たくさん、いろんな服を着ることが
おしゃれと思っていたのかも知れないなぁと気が付きました。
あとは、まわりの人からどう思われるか。
(また同じ服着てると思われたくなかった)

それが、服を選ぶときの考え方だったけど
今は着ている自分がどうかが軸となっていて
そうするとすごく心が自由になって
毎日、同じ服でもいいじゃんと思えるようにもなった。

持ち物を一軍だけにしておくというのは
服だけじゃなくて
食器とか、タオルとかも
徐々にそうしているんだけど、
これがとてもいい。

来客用にとっておいたカップを
自分が毎日飲むように使うとか。
来客用に使わないでいた
いいタオルを自分が使うとか。

洋服も食器も
どれを手に取っても一軍。


これ、最高なので
ぜひ試してほしいなと思います。

コロナ対策で家で過ごす時間が増えたから
いかに家にいる時間を快適にするか
いろいろ考えてやってみたこと、
これは大正解でした。

私はあれもこれもといろいろ欲しくなって
欲張って、両手にたくさん荷物を
持ちたくなってしまうのだけど。

持ち物を一軍だけにするというのは
自分にとって、本当に大切なものを見極める
ということなのかもしれない。

仕事も人間関係も
この考え方を取り入れたら、
もうちょっとシンプルになるだろうなと思う。

仕事は、だいぶすっきりした。
本当に、この人となら一緒に仕事をしたい!
という人とだけ。

大事なものを見極める。
見極めるまでが面倒くさいけど、
あとがすーごく気持ちいいです!(笑)

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。