書くことを仕事にしたい人のためのライター塾
「書くを仕事に!京都ライター塾」を主宰する
フリーライター歴15年の江角悠子です。
このコラムではこれからライターを目指す人、
ライターになったけど悩んでいる人に向けて
ヒントとなることを目指して綴っていきます。

+‥‥‥‥最初にお知らせ‥‥‥‥+
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「ブログを書くときに
一番大事にしていること」です。
ブログを書くときに私が
一番意識していること
それは
です。
SNSが発達したこの時代
どんなに見栄えよく取り繕っても
どうせ全部バレてしまうと思うんです。
どんなに頑張っていい格好してたって
いつかはボロが出て本性が表れてしまうだろうし、
いくら表ではいい人を演じてても、
もしかしたら裏の顔をTwitterで書かれてしまうかもしれない。
どこで誰に何を言われているか
今の時代、もう隠せることなんて
ないんじゃないかなぁって思ってます。
芸能人の不倫だのなんだの
LINEでのやり取りまで暴露されちゃあ
ホントもう身も蓋もない…。
そんなわけで、
どうせバレてしまうのだから
もう素の自分で書くしかないと思っています。
例えば、お店紹介でも特に盛ったりすることなく、
素直な感想を書くようにしています。
とってもおいしいレストランに行ったけど
喫煙オッケーで煙草くさかった場合は
(私はタバコが苦手)
例えばこんな風に書きます。
ただ一つだけ心底残念だったのが、店内は喫煙可ということ。大奮発してお店に来て注文して、丼が来て「さぁうなぎ食べよう!」というタイミングで隣の席の人がタバコを吸い始めて私はもう涙目。
みたいな。または、
あ、店内は喫煙可能なので、食事中タバコの煙が漂うってこともありますが。
とか。
お店紹介する場合は、お店の人が読んでも
大丈夫なことしか書かない。
面と向かってその人に言えることしか
書かないようにしているのだけど、
過去には怒りに任せて書いた日記ブログを、
本人が読んでしまい、激怒させたことも何度かある…。
そんなこんなを経験して、嘘をつかない、正直でいること、の次に大事にしているのが
かもしれません。
こないだも溜まったポイントを消化しないと
8,000円分損しますよと教えてもらい
ランチで5,000円もするイタリアンへ行ったのですが、
これがびっくりするくらい普通で(笑)
1,200円のランチなら全然良かったのに。
せっかく良いお店に行くのだから
ブログに書こうと思って
いろいろ料理写真は撮ったのですが
素直に書くと5000円もしたのに…
とグチしか書けそうになくて
もうブログで紹介することは諦めました。
(そんなお店が実は何軒もある)
何を書いて、何を書かないかを考える。
この辺にライターとしての「技術」が
活きているのかもなぁと思ったりします。
そんな風に、とにかく素直に書くことを
大事にしてきたので以前、人づてに
「江角さんのブログ読者がお店に来てくれて、
江角さんのブログは嘘がない、
信用できるって言ってましたよ」
と言ってもらったときは、
本当にうれしかったのです。
- 素直に書くこと。
- 盛らない。
- カッコつけない。
そもそも、背伸びしていいことを書こうとすると、しんどくなって結局続かない。
以前のコラムにも書きましたが
うまく書こうとしなくていい。
自分のブログなんだから、
等身大の自分で書いたら
いいんじゃないかなぁと思うのです。

 



