(5)仕事モードに切り替えるための儀式を作る
朝、仕事をする前に私はちょっと一手間かけて飲み物を用意しています。インスタントコーヒーではなく、ドリップでコーヒーを淹れたり、チャイを作ったり。手間をかけてといっても、ほんの5分程度のことですが、ちょっと時間をとって作業をすることで、「さぁこれから仕事だぞ」と気持ちを切り替えるのにすごく役に立っています。
会社員の頃は、通勤のため電車に乗ったり歩いたりするうちに、仕事モードに切り替わるのでしょうが、家ではそれができません。なので、これは自分で「仕事モード」に切り替えるための儀式。
最近私の中で流行っているのが、保存食labで購入したチャイ。きちんと紅茶を煮出すところからやっています。
おいしいおやつも用意して、自分で自分の機嫌をとりつつ、自分で自分に「さぁ、がんばれよ〜」って応援して、仕事しています(笑)
(6)To Doリストを作る
仕事を始める前に、今日やるべきことを書き出していきます。始めにこの作業をしておくと、今日するべきことが明確になり、余計なことをしなくて済みます。
あとは、その日どんな作業をしていたのかも分かるように、やったことも全て可視化できるようにしています。
メールの返信、資料を読むなどなど、そういう細々とした仕事が重なると、時間ばかり経って、おまけに何のやった感もないということがつづいたときがありました。
作業にやたら時間はかかるのに終わってみると「え?今日1日何してたんだっけ?」と達成感のないことが、異様に腹が立ってきて(笑)、昨年からこの作業を追加しました。
◎◎◎さんへメールの返事
資料を送るための準備
■■■■で打ち合わせ
△△さんに原稿を送る
★★★★の原稿を確認する
やるべきこと、もしくはやり終えた、どんな小さな作業も書き出していく。やりおえたらチェックを入れて、小さな達成感を感じつつ、仕事をするのです。
これをしておくと、「え?今日1日何してたんだっけ?」と自分を残念に思うこともなく、あぁ、これだけやったのか、頑張ったな私!と自分を労うことができます。
(7)机には必要なもの以外置かない
テスト勉強をしないといけないときに限って、部屋の片づけを始める人っていませんか(それは、わたし)。机のまわりが散らかっていると、どうしても気が散ってしまうので、デスクの上に置くものは、仕事に必要なものだけにしています。
原稿を書く間は、SNSの通知も切っています。とにかく音が鳴らないように、集中力が切れるようなものはなくすようにしています。
とにかく!今!私は!原稿を書くんだ!と決めて、ほかの何からも邪魔されない環境を作って、集中してやるようにしています。
(8)1日1回は外に出る
ずっーと家にこもっていると、何だか気が滅入ってくるので、1日1回は外に出て、太陽の日を浴びるようにしています。今は、保育園の送り迎えのタイミングがそれなのですが、保育園で出る以外、外出していない日が増えているので、ウォーキングの習慣を作りたいなと今は考えています。
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あと、ずっーと座り続けていることは、喫煙するより体に悪いと本で読んでからは、タイマーを使って、時間が来るとまめに立ち上がるようにしています。私はポモドーロ・テクニックというのを取り入れており、25分集中し、5分休憩するというサイクルでやるようにしています。
まとめ
ポイントは、切り替え・メリハリなのかなと書いていて思いました。
家にいるという状況は変わらないけれど、【仕事モード】と【リラックスモード】をうまく自分で切り替えること。
ルールさえ自分の中で作ってしまえば、テレワークは快適そのもの。
満員電車に乗らなくてもいいし、仕事と仕事の合間には家事もできるし、他の人から話しかけられて仕事を中断することもない。毎日自分の好きな服を着られるし、ラジオが流れていたり、誰かが電話をしていたり、気になる音の中で仕事をすることもない(私は無音の環境でしか原稿が書けません)
たまに誰かと会話したくなることはありますが!誰かとの雑談で気持ちが前を向くことはよくあって、そういう、たわいない雑談ができる環境がないのは寂しいなとは思いますが、Twitterでつぶやけば、誰かが反応してくれて、それである程度満たされています(笑)
私は基本1人が大好きなので、自宅で仕事ができる時代になって本当に良かったな!と思っています。
以上、自宅で働くときのコツ8つを紹介しました。
テレワークをする上でのヒントになればいいなと思います!