お寺の仕事は午前中で一段落。午後からは時間を持て余す。
京都にいると、いつも忙しい忙しい、1分の余裕もないと思っているのだけど、実家に帰省した途端、やることがなくて暇になる。この暇な時間を京都での時間に充てたい!!!といつも思う。暇を満喫できない性分。
スマホのカバーも替えたいし、電気屋さんでも覗こうかということで、ヤマダ電機へ。子どもたちには「何にも買わないよ、見るだけ」と口を酸っぱくして言う。
案の定、ほしいおもちゃを見つけて「かって〜!かって〜!!!」と泣く5歳児。
いづものSAKABA
お盆のお仕事をやりきった8月15日の夜は、恒例の家族で外食。昨年も行って気に入っているお店「いづものSAKABA」へ。
岩ガキ!
お刺し身盛り合わせ!
飲んで食べて、今年もお疲れさま。
家族で楽しい時間を過ごすといつも思い出すのは、死んだ妹のことだ。楽しいけど悲しい。妹を事故に遭わせた犯人は、残された家族が一生そんな思いを抱えて生きていかないといけないなんて、知らないだろうな。
三人兄弟の中で一番頭が良かったのは妹だし、国立大学に行って親の期待に応えて、一番お金のかからなかったのも妹だし、それなのになんで妹が死んで、出来の悪い私が生き残っているのかっていうのは今も時々考える。久々に夢に妹が出てきてくれて、お盆だから帰ってきてくれてるのかなぁなどと思う夜。
— 江角悠子|ライター・京都くらしの編集室 (@ezu1030) August 15, 2019