夏に楽しみにしていること〜ほぼ日の怪談〜

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夏になると楽しみなのが、心霊とか恐怖映像といったテレビ番組。

ここ十年来の楽しみが、ほぼ日のコンテンツ「ほぼ日の怪談」。読者から寄せられた実体験が紹介されているのだけど、これがKindle版になっているのを見つけてしまい、一気読みしてしまった。

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お話はちょっと怖いんだけど、霊なのに登場の仕方が妙に人間臭かったりして、どの話にも心魅かれた。今年の投稿もちょびっとずつ楽しみに読んでいる。

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私が子どもの頃はみのもんたの番組で「あなたの知らない世界」という、怖い再現ドラマがやっていて、これが本当に楽しみだった。これを見てしまうと小学生だった私は一人でトイレにいけなくなるので、母親にさんざん見るなと止められていたのだけど、好奇心の方が勝ってしまい、どうしても見てしまう。

そしてトイレに行けなくなり、家族の誰かに着いてきてと泣きつくのだった。

今年のお盆、妹は帰ってきてくれたのかなぁ。

以前、妹の部屋にあった掛け時計がお盆のときに鳴ったことがあった。電池がなくなって、何年も動かないまま放っておいた掛け時計が鳴っている…?!!?! 怖過ぎる…って思って、肝を冷やしたんだけど、よくよく考えると、お盆だから妹が帰ってきたことを知らせてくれたのかなと思ったり。でも怖いから霊として出てくるのは本当に辞めてほしいと心の中でお願いをした。妹には会いたいけどお化けは怖い。

今年は鳴るのを聞かなかったな。

実家はお寺なので、家の前後に墓地がある。家の浴室は裏庭に面していて、窓を開け放つと裏庭がよく見えるのだけど、ときどき私はここで、女の人が歩いている気配を感じる。窓を背にして立っていると、窓の向こう側を誰かがすっと通り過ぎる感覚。お墓参りに誰か来たのかな?と思って、見ても誰もいない。ただ、通り過ぎた気配だけがある。

夫も、トイレの窓越しに白い服を着た人が歩いているのを見たので(トイレ横は家の敷地内で、他人が通るようにはなっていない)、あれ?と思って確認したところ、誰もいなかったとか。

あぁ、ホント実家は怖いんだよなぁ!お寺だし、お墓あるし、「まぁ、何かいることは間違いないよね」ということで一致はしたんだけど。

 

 

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。