なぜ子どもはトイレに行きたがらないのか?

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庭のウッドデッキでバスクチーズケーキを食べる娘

うちの子どもたちだけなのだろうか。トイレに行きたがらない。漏れそうになる直前まで行こうとしない。何なら、トイレも何もないところで、突如「漏れそう」と訴えてきたりする。何でもっと早く言わないの!!出かける前にトイレに行こうって言ったら、大丈夫って言ったでしょう?と、私はわめくことになる。

昨日の夜も、娘に「寝る前にトイレに行くよ〜」とトイレの前まで一緒に行って(このスムーズな流れを作るまでにも、何度も衝突している、なぜか寝る前のトイレを嫌がる)、素直にトイレに座ったはいいが、「出ない」と言って終了。

私「ホント?本当に出ない?夜中に起きてトイレ行きたくなるよ、今しとけば?」

娘「だって出ないも〜ん」

私「絶対に?夜中にトイレに着いていくの嫌だからね!一人で行ってよ!」

と私が言っても聞く耳持たず。このパターンで真夜中に起こされることが何度あったか!!

「絶対に、夜中に起こされるの嫌だからね!今しとき!」と言っても、「だいじょ〜ぶ!」とのんきな返事。

果たして夜中の3時。

娘「おかあさ〜ん、おしっこ」

わたし
ほ・ら・ね!!!!!!!!!!!!

だから言ったでしょーが!!!!寝る前におしっこしないと、夜中にトイレに行きたくなるって!!!

こうなることは目に見えていたのに、だまされた私が悪いんだろーか。あぁ、腹の立つ!!!!何度だまされてきたか!

と、うんざりした真夜中の3時。

子どもって、どうして「ほら言ったでしょう」っていうことばっかりやらかすのだろう。でも失敗して自分で学ぶことが大事なんだろうか。先回りして全部教えてしまうんじゃなくて。…そういえば、子どもには失敗する権利があるって何かの本で読んだような気もするな。

失敗する権利…私が奪っていたのかもしれない、と今ブログを書きながら妙に冷静になってきた。

あ、1年前にも同じようなブログを書いていた。おねしょをせず、おしっこに行きたいと言ってくれるだけで、バンバンザイと言うこともすっかり忘れていた。ぜんっぜん進歩してないな私。

怒らずにいられるようになりたい。

そうかと思えば、こんなかわいい一面もあり。

この繰り返しで、いつの間にやら大きくなっていくのだろう、子どもは。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。