雑誌「暮らしのおへそ」の編集ディレクターで、ライターでもある一田憲子さんの著書「キッチンで読むビジネスのはなし」で紹介されていた、カオリーヌ菓子店のバスクチーズケーキ。
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トークイベントに行って、カオリーヌ菓子店の店主かのうかおりさんのお話を聞いてしまったらもう、食べずにはいられないと思い、帰ってその日にすぐネットで注文したのでした。
黒焦げがおいしい!バスクチーズケーキ
トークイベントでは、かのうさんがチーズ専門店に行ってチーズに出会った話に始まり、その後チーズ好きが高じて専門学校に通い、結婚後も一人でワーキングホリデーを利用してフランスへ行き、ひつじを飼っている農家に行ってチーズ作りに取り組んだ話を聞き、そんなチーズ好きな人が作るケーキってどんな味なんだろうと思ってしまったのです。
スペインのバスクで出会ったというチーズケーキは、表面が焦げていて真っ黒。え?失敗?と思うかもしれませんが、この黒焦げが大事なのだそう。バスクで食べた味を再現するべく、何度も何度も試行錯誤して作り上げたという一品。
ネットで注文したら、届く日を指定して注文ができるようになっています。アマゾンみたいに頼んだら、翌日すぐに届くというのではないけど、この届くまでの時間もお楽しみ。待つ楽しみまでもらえたような。
ケーキ自体は2800円という値段なのですが、これに
送料 1,026 円
クール便(冷凍) 200 円
消費税(8%) 224 円
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合計 4,250 円
と、最終的に結構いいお値段になってしまう!なので、商品合計金額が10,000円 (税別) 以上は送料無料になるので、4個くらいまとめて頼んで、お世話になってる人におすそ分けするとかすれば良かったなと、今さらだけど。
ケーキは12cm。手のひらに乗るくらいの小さなサイズ。届いたとき「思ってたより小さいな!」と思ったのだけど、食べてみたら、ものすごい濃厚だったので、おいしいうちに食べきるには、このくらいの量でちょうどいいのかもしれないと納得。
焦げ目の苦味と、チーズのコクと。チーズのおいしいところがぎゅっと詰まっている。グルテンフリーというのも、アトピー持ちの私にはうれしい。
来客があったのでお客さんと、あとは娘とわけっこしながら何日かかけて、ゆっくりといただいたのでした。一度にわぁ〜っと、いっぱい食べたい気持ちはあるのだけど、しっかり濃いので、ちびちび味わいながら食べるのがおいしい。今回は紅茶に合わせたけど、ワインもいいだろうなと思いつつ。
解凍後は7日間日もちするということで、何日かかけて食べたのたけど、日が経っても最後までおいしく食べられた!
バスクチーズケーキの次は、ブルーチーズのチーズケーキを食べてみたいなぁ。まとめて注文すれば良かったよ…!
というわけで気になる方は、下記からオーダーできます。今頼むと、週末には届くようです。
かのうさんの著書はこちら。
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