「アンガーマネジメント 管理職の教科書」読了。どうやったら怒らずに過ごせるかということを日々考えている(54/100)

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以前、紹介した「怒らないこと」という本。あいかわらず、何度も手に取って読んでいる。最近は、アンガーマネジメントというものがあるのを知り、これについての本も読んだ。

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怒りは自然な感情で、我慢することも、殺す必要もない

この本では、「怒り」とは何か?ということがひも解いてあって、そこを知ると、自分が怒る理由がよく分かった。怒りがどこから沸いてくるかということを客観的に知ると、ちょっと引いて物事を考えられる。

人は誰でも、自分の「これが正しい」という考え方を持っていて、それと異なる考え方や行動をする人がいると腹を立てるのだと。そういう場合は、自分の理想と相手の行動にギャップがあるわけだから、ギャップを埋めるために、相手にリクエストをすればいいのだと本には書いてあった。

例えば、朝。子どもがなかなかパジャマから服に着替えなくて、何回言っても遊んでて、もうさすがに着替えたかなと思ってみたら、パンツ一丁で遊んでて、本当に腹が立つのだけど、子どもが着替えない理由もまた、子どもなりにあるわけで(遊んでるだけにしか見えないけど!)。

そんなときは別に怒鳴り散らしたりせず、「私は●●してほしい」と穏やかに伝えればいいのだ。大声を出したりする必要など一切ないのだ。

って、頭では分かってても行動できるかどうかはまた別なんだけど。

とにかく、私は怒りたくなくて、心穏やかに過ごせる方法というのを模索している。瞑想をしているのも、坐禅をするのも、すべては心穏やかに過ごしたいという思いから(何がそんなにわたしを駆り立てる?)

読んだ本は随時Instagramにアップしているので、よかったら「エズミユウコの本棚」、フォローお願いします!

仏教の考え方を知る

以前読んだこの本は、子育てするお母さんが書いたもの。仏教の考え方を取り入れた子どもとの接し方も載っていて、とてもよかった。仏教の考え方が、気持ちを穏やかにしてくれるということがよくあって、すごく面白い。

そんなことを夫に話していたら、「そんなに仏教に興味があるなら、実家のお寺を継げば?」と言われてしまったんだけど。それはない。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。