新米せんせー奮闘記(8)LINEをガンガン活用すべし。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。

はい、あっという間の木曜日。1年かけて学生たちと1冊の冊子を完成させる「編集技術」という授業。後期も3回目。

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今日したことメモ。

  • 台割の内容を決める。
  • ラフを書き進めてもらう。
  • 29件分の原稿チェック。

ラフを書くときの注意

ラフを書くのと同時に、デザイナーさんにどんなイメージに仕上げてもらいたいのか、見本となるものを用意してねと伝える。

学生たちが可愛い冊子をイメージしていたとして、私の考える「可愛い」と学生の考える「可愛い」は違うし、もちろんデザイナーさんの考える「可愛い」も違うから、そこをいかにすり合わせるかというのが、本当に大事で難しい。というのを、しつこく言う。

原稿チェック

29件分、ひととおり原稿を読むと、気が付くのが表現のかぶり。

特に「締め」の言葉は難しく、「ぜひ体験してもらいたい」「行ってみてはいかがだろうか」という終わり方が結構な割合で登場していて、学生たちもまとめて読むことで気が付いたよう。

「こだわりの〜」という表現も頻出。使いたくなるよねぇ。でも、ここは具体例を出すことで(自家栽培の野菜をつかってるとかなんとか)店主のこだわりは伝わるから、どこをどんな風にこだわったのか教えてという風に伝えてみた。

あとは表記の統一もできておらず、書き方がバラバラだということに気が付いて、時間の表記(9:00なのか、9時なのか)や、値段は「円」なの「¥」なのか、みんなで話し合って、決めていた。

全部言わなくても、私が全部仕切らなくても、ちょっとヒントを出したら、どんどん自分たちで進めてくれるんだなぁと思う。

気付き

教えるということの、どこまでを私が踏み込んでいいか?というのがよく分からない。20歳くらいの頃の能力ってどんなものなのか、自分がどうだったかなんてすっかり忘れているし、今の子がどうなのかも、今年初めてなので手探り状態で。

20年以上学生たちに教え続けている夫に聞いてみたら、毎年学生たちのやる気も雰囲気も能力も違うので、そこは何とも言えないって言ってた。

そうか。

でも、今年私の担当している学生たちは、優秀なんだろうなぁということは、いろいろな場面で感じる。ちゃんと伝わったかなと不安に思っていたことも、たいていは十二分に理解していて、それ以上のことをしてくれているから。

LINE活用法

取材したお店の画像データはメールで送ってもらう、原稿もワードで送ってもらう。

みんな自分専用のパソコンを持っているのが前提で、すべての作業が進んでいて、20年前、私が大学生の頃だったらこの授業は無理だなぁと思いつつ。

レイアウトの基本パターンが決まるまでは、週に1回の授業を待っていては進まないので、次の授業が始まるまでに頻繁にLINEグループでやりとりをして確定していく、ということを前任の先生に教えてもらう。LINEで授業が進むんだよなぁ。時代が進んでいるんだわ。私の頭だけがついていっていない。

ひとり言

今日は、先日延期になっていた息子の小学校の運動会があったので、ぎりぎりの時間まで見て、大学へ直行。電車を降りたら走って大学へ向かう。遅刻にはうるさいよと言っている先生が遅れることはできないよなぁと思ってダッシュ。

息子の運動会を見たいがために、休講しようかどうしようか迷って、でも休講する手続きをどうしたら良いのか分からず(面倒で)、結局行くことにしたのだった。

 

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