ラジオ体操の習慣化に挑戦中!子どもの頃から何でも「三日坊主」だった私が、習慣化できるようになったわけ。(8/100)

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先日、若林理砂さんの著書『絶対に死ぬ私たちがこれだけは知っておきたい健康の話「寝る、食う、動く」を整える』を読了。

朝のラジオ体操

10年前に長男を出産して以降、肺炎を5回繰り返すくらい免疫力の低下を実感している私。運動不足を何とか解消しないとなぁと思っていたのだけど、この本に書かれていたのが、運動はとにかくラジオ体操だけすればいいということ。

「ラジオ体操第1、第2」とあって、どちらもやってトータルたったの7分ほどです、という一言にも魅かれた。ラジオ体操にとられる時間は、たかだか7分。

2年先まで新規顧客がとれないくらい人気の鍼灸師さんが言っているだから、ひとまずやってみようと思って、先週から毎朝YouTubeを見ながら、ラジオ体操をしている。

すると、これが体の調子がいい。なんか体がスッキリしている。体がスッキリしているから気分もいい。まだ1週間経ったところなんだけど、すごく体にいいことを実感している。

(重要と思われるところがありすぎて、付せんがこんなことに)

この本に書いてあったのは、とにかく「食う・寝る・動く」の時間を固定するということで、これが整うと心も体も整うという(超ざっくり)。というわけで、今わたしは寝る時間や食べる時間を固定して、朝ラジオ体操をするということを試みている。

まずは3ヶ月やったら、きっと体調がよくなっているのが分かってくるはずですという言葉に励まされ、2018年も残り3ヶ月だし、とりあえず年内頑張ろうと思ってやっている。

すっかり朝の習慣となっている瞑想やストレッチに加えているだけなので、あっさり続けられそうな気がしている。

習慣化の肝

毎朝、瞑想をしていると言ったら、何で続けられるの?と時々人に聞かれることがある。

続けること、習慣化することって、確かになかなか難しい。私も子どもの頃は、何をやっても三日坊主で、やる気の続かないダメな人間だなぁってずっと思っていた。大人になってからもそうだった。

でも、数年前にこの「小さな習慣」という本に出合って、続かないのは私のやる気の問題ではなく、脳の問題だったと分かった。この本に書いてある手順に従えば、いろいろなことが習慣化できるようになった。

詳しくは絶対この本を読んだらイイと思うんだけど、私の考える習慣化するコツは、

  1. まず目標を小さく設定すること。
  2. 最初から完璧を目指さない。
  3. 途中でやめてしまったら、また続けること。

完璧主義の人なんかは、一度やめてしまうと「もうダメだ」と思って、すべて投げ出してしまうようなところがあると思うんだけど(以前の私)、若林理砂さんの著書にも書いてあったけど、たとえ三日坊主になっても、中1日あけてまた続けていたら、長い目で見ると、ずっと続けているのと同じなのだ。3日で一度やめたとしても、あっさりとまた再開すればいいだけ。

あと、できなかったことに目を向けるのではなく、できたことに目を向ける。3日しかできなかったのではなく、3日続いたということ。それを何度も続けていれば、3日坊主じゃなくなるというわけ。

加えて、私がよく陥っていたワナは、頑張りすぎてしまうこと。

たとえば、「1日腹筋を10回する」という目標を立てて、調子よく数日続いたとする。すると、ある日「今日は20回やっててみようかな」と思って、目標以上のことをやったりする。これが危険。

頑張りすぎるとあとで疲れてしまって、また次やるのが面倒になってしまったりするので、とにかく腹筋することが習慣となるまで10回を守る。やりすぎない。こんなささいなことで、なんかいい影響あるわけ?とか思わずに、ただ、ただする。習慣化するためにする。

習慣化に興味ある人はこの「小さな習慣」という本は絶対にオススメです!

最近は、朝6時に起きて、体操して、瞑想して、家族でご飯を食べて、原稿書いて、夜は9時半に寝る、みたいな。たまに飲みに行く日があってもいいけど、基本こんな地味な日が月20日くらい続くといいなと思っている。いろんないいことを習慣化して、日々の暮らしをルーチン化して、心穏やかに暮らすのが目標。

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この記事を書いた人

江角悠子

1976年生まれ。京都在住の文筆家・編集者、ときどき大学講師。ブログでは「ふだんの京都」をお伝えするほか、子育てエッセイも。コーヒー・旅・北欧・レトロ建築をこよなく愛す。