大学時代の同級生で集まろうということになり、
いつもならイタリアンかフレンチかというところですが、
最近、和食もいいよねぇということで、「御幸町つばき」を予約。
店名通り、御幸町通りに面した場所にお店はあります。
御幸町通り三条を少し上がったところ。
お昼の献立は、かぐら(2630円)と、こうひ(3890円)の2コース。
私たちは、かぐらのコースを選択。
先附けは大根と生麩を炊いたもの。
おダシというのか、このツユがたまらなくおいしくて、
本当は飲むものじゃないかもしれないけれど、
きれーいに飲み干してしまいました。
これまた、本当に京都らしい上品な味付け。
日本酒が飲みたくなりました。
御飯は、湯葉丼です。
全体的にあっさりと味わえるものばかりだったので、
おなかの具合としては、まだまだいけそうな感じ。
最後に水菓子でさっぱりとして、コース終了。
和食は、料理の中に調味料として砂糖を使うから、
食事の最後にはあっさりとした水菓子を。
フランス料理には、料理の中でほとんど砂糖を使わないから、
食事の最後には砂糖を使った甘いケーキが登場するんだと
いうようなことを私は最近知りました。
最後のデザートにはそんな意味があったのだと、
料理の奥深さを知ったのでした。
御幸町つばき
住所:京都市中京区御幸町三条上ル丸屋町318-3
電話:075-211-3938
時間:12:00~14:00LO、17:00~22:30LO 火休