先日チラリと書いた、とあるイベント。
ようやく記事になったので、ここで晴れて紹介!
ご覧になった方いらっしゃるでしょうか。
先週末発行された京都リビング新聞の6面、
「我街発見」コーナーに掲載されています。
記事はコチラから→● ※PDFデータが開きます
私が取材させてもらったのは、カフェ日杳(ひより)で行われた
「月間 左京区デ読書」という読書イベントの第一回目。
編集の方が「小春さん、好きそうだから」とこの仕事を依頼していただいて、
まさにドンピシャリ。大好きな感じのイベントでした。ありがたい。
記事では、イベントを紹介できるスペースが
わずか400文字程度と少なく、
全然書きたいことが書けていないのですが、
ブログで思う存分紹介したいと思います。
このイベントを企画したのは、
左京区で編集者として働くヤマグチノリコさん。
もともと本好きだったヤマグチさんですが、
忙しくて本が読めてなかったとき、「何かが足りない」と
感じたのが、イベントを始めたきっかけだそう。
みんなで本を読む楽しさを共有しよう!というのが
大体のコンセプトでしょうか。
毎回テーマを決めて、ゲストを招いて、
そのテーマについての話を聞いたり、トークを展開したり
というイベントです。
第一回目は、ガケ書房の店主・山下さんがゲスト。
「本がなくても生きていくのに困らない人と話す夜」というテーマ。
山下さんが用意したテキストを読み進めつつ、
読書とはなにか?について語り合う…
なんていうと堅苦しいですが、ぜーんぜんそんなことはなく、
途中、どんな場所で本を読むのが好き?とか、
私の好きな本は…と発表しあったり。
ちなみに、どこで本を読むかという質問に…
通勤電車の中、トイレの中、ベッドの上
なんて答えがでてましたが、私は、お風呂の中。コレ至福のとき。
それにしても、大好きな本のことを、人と語り合うと
こーんなにも楽しいとは!
人の好きな本の話を聞くのも楽しいし、
自分の好きな本のことを語るのはもっと楽しいし、
途中何度も発言したい!衝動にかられましたが、
取材でお邪魔させてもらっていたので、ガマンガマン。
次こそは、イチ参加者として行って、お酒でも飲みつつ
いろんな人と読書談義をしてみたいと思ったのでした。
あ、イベント終了後には、山下さんのお薦め短編小説をいくつか
コピーした冊子をいただきました。なんてうれしいお土産。
話も面白かったけど、言葉の使い回しがすごく気になる作家さんもいて、
気になる部分に線を引きつつ読了。本て…、素晴らしい!
次回は9月26日(土)でテーマは詩。ゲストは詩人のchoriさん。
以下、詳細です。
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月間 左京区デ読書 第2回
「映画みたいな人生があるなら、
詩みたいな人生があってもいいんじゃない?」
■日時:2009年9月26日(土)17:30-19:30
■場所:カフェ日杳(ひより)
左京区田中高原町29-1
高原町バス停から徒歩2分。
京都造形芸術大学高原校舎の裏手です。
■参加費:1500円(軽食&飲み物、資料つき)
■ゲスト:詩人 choriさん
1984年京都生まれ。詩人。99年より活動を開始。
05年、第1回「詩学」最優秀新人。09年7月、
ポエトリーリーディングの3rdアルバム「地図をつくる」をリリース。
■内容:
『詩は難しくない』とか『心のゆたかさ』とか『消費税をなくす』とか、
話しません。だって、いま生きてるあなた自身も一編の詩なんです。
詩はそれくらいがちょうどよくって、それだからいっそういとおしい。
第2回目は、choriさんが選ぶさまざまな詩を、みんなで読んでみる
(ときに声を出して)ワークショップです。古今東西の詩から、
果てはヒップホップまで? 今まで遠かった「詩」がちょっと身近に
感じられる夜です。
■参加方法:予約制です。メール(y@lichtalt.com) または
電話(090-7414-6152)にて、参加人数とご連絡先を
お知らせください。
【月間 左京区デ読書とは?】
毎月テーマを設けて、ゲストをお招きし、
その方がすすめる本の一部をその場で読んでみる!という直球企画です。
感想を話したり、ストーリーにドキドキしたりと「読書」のおもしろさを
再発見していただけたら幸いです。
本を読まなくなった大人の皆さん、大歓迎☆
大人って何才からだっけ? と悩んでしまう学生さんも歓迎です。
☆今後の予定☆
10/31(土) テーマ「絵本を味わう」(仮)
11/28(土) テーマ「物語の世界へ」(仮)
☆第1回のレポートをアップしました☆
http://kyotosumu.jugem.jp/?eid=133